2018年の交通事故死者数、統計開始以来最少…高齢者割合は増加

 警察庁が2019年1月4日に発表した2018年の交通事故死者数は前年比162人マイナスの3532人となり、1948年以降の統計で過去最少となった。

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  • 交通事故死者数の推移(2018年)
警察庁が1月4日に発表した2018年の交通事故死者数は前年比162人マイナスの3532人となり、1948年以降の統計で過去最少となった。

交通事故死者数は減少が続いており、2017年は統計開始以来、過去最少となったが、2018年はさらに下回った。

人口10万人当たりの交通事故死者数も前年より0.12人減の2.79人と過去最少だった。

65歳以上の高齢者の交通事故死者数は前年比54人減の1966人で、全体に占める割合は前年より1.0ポイントアップの55.7%となった。

都道府県別でワースト1位は愛知県の189人、ワースト2位が千葉県の186人、ワースト3位が埼玉県の175人だった。人口10万人当たりのワースト1位は福井県の5.26人だった。

2018年の交通事故件数は前年より4万1820件減の43万0345件だった。

2018年の交通事故死者数3532人---統計開始以来最低を更新、高齢者割合は増加

《レスポンス編集部@レスポンス》

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