【センター試験2019】駿台、2次出願シミュレーションシステム2/6まで公開

 駿台とベネッセコーポレーションは2019年1月23日、大学入試センター試験の自己採点結果から2次出願をシミュレーションするシステム「インターネット選太君」の提供を開始した。提供期間は2月6日まで。

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駿台・ベネッセ データネット2019「インターネット選太君」
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 駿台とベネッセコーポレーションは2019年1月23日、大学入試センター試験の自己採点結果から2次出願をシミュレーションするシステム「インターネット選太君」の提供を開始した。提供期間は2月6日まで。

 「インターネット選太君」は、大学入試センター試験自己採点集計「データネット」に参加した受験生のデータから志望順位をシミュレーションし、志望校の合格目標ラインや第1段階選抜通過ラインを示し、合格可能性を判定するシステム。昨年度(2018年度)入試に対応した「データネット2018」では、大学入試センター試験本試験受験者の約84%にあたる46万4,300名が参加したという。

 センター試験の自己採点結果を入力すると、志望校の合格可能性をA(80%以上)~E(20%未満)で判定するほか、ボーダーラインや1次通過ラインも明示。合否分布では、学部・学科ごとに志望者の得点分布や自分の位置などを確認できる。また、駿台の大学別入試実戦模試・記述型総合模試とのドッキング判定も可能。

 たとえば、2019年度のシミュレーション結果によると、東京大学のボーダーラインは、文科一類が835点、文科二類が830点、文科三類が830点、理科一類が820点、理科二類が820点、理科三類が850点。東京大学の1次通過ラインは、文科一類が600点、文科二類が700点、文科三類が750点、理科一類が725点、理科二類が720点、理科三類が760点。

 「インターネット選太君」の利用には、駿台Webサイトから会員システム「I-SUM Club」への会員登録(無料)が必要。ログイン後、マイページ内の「インターネット選太君バナー」からアクセスできる。サービス提供は2月6日まで。
《桑田あや》

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