高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会&世界大会2/17…観覧自由

 富士ソフトは2019年2月17日、東京工芸大学 厚木キャンパスにて「第14回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」および世界大会となる「INTERNATIONAL ROBOFOOTBALL TOURNAMENT 2019」を開催する。当日は入場無料で誰でも自由に観覧できる。

教育イベント 高校生
前回大会のようす【優勝:香川県立高松工芸高等学校】
  • 前回大会のようす【優勝:香川県立高松工芸高等学校】
  • 高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会
 富士ソフトは2019年2月17日、東京工芸大学 厚木キャンパスにて「第14回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」および世界大会となる「INTERNATIONAL ROBOFOOTBALL TOURNAMENT 2019」を開催する。当日は入場無料で誰でも自由に観覧できるほか、プログラミング体験教室なども開催する。

 「高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」および「INTERNATIONAL ROBOFOOTBALL TOURNAMENT」は、自作のラジコン型ロボットを操縦し5対5でコート内でボールを奪い合い、相手ゴールへボールを運び込むことで得点を競う団体競技コンテスト。試合時間は3分間により多く得点したチームが勝ちとなる。ロボットはそれぞれ攻撃や守備の役割を担い、チームの戦略に沿ってコート上を自在に動きまわる。タックルやガードなど、ロボット同士の激しいぶつかり合いが見どころだという。ロボットの性能だけでなく、操作技術、チームワーク、戦略が勝利の鍵を握る。

 「高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」は、全国工業高等学校長協会主催、富士ソフト協賛で開催する大会。生徒がロボット作りを通して技術の基礎・基本を習得し、研究意欲の向上と創造性発揮の場を提供することで「ものづくり」の楽しさを知ることを目的としている。各都道府県を代表する2校(2チーム)が出場し、全国制覇を目指して熱戦を繰り広げる。優勝チームには文部科学大臣賞が、優れた技術力とチームワークを発揮したチームには経済産業大臣賞が授与される予定。

 一方、「INTERNATIONAL ROBOFOOTBALL TOURNAMENT」は、全国工業高等学校長協会会員校の高校生を除く誰でも参加可能な大会で、世界大会として海外からの参加も受け付けている。参加チーム数によりリーグ戦またはトーナメントで競い、優勝チームには賞金20万円、準優勝チームには賞金15万円、3位には賞金10万円が贈られる。

 会場は東京工芸大学 厚木キャンパス。入場無料で誰でも試合のようすを自由に観覧できる。会場では、手のひらサイズのロボットを使用したプログラミング体験教室や、紙ヒコーキ製作教室も行われるため、小さな子どもでも楽しく参加できる。

◆第14回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会
◆INTERNATIONAL ROBOFOOTBALL TOURNAMENT 2019
日時:2019年2月17日(日)10:00~16:00予定
会場:東京工芸大学 厚木キャンパス・体育館(神奈川県厚木市飯山1583)
入場:無料、自由観覧
《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top