【中学受験2021】筑附、2021年度入試は学力検査得点と報告書点の186点満点

 筑波大学附属中学校は、2021年度入試における合否判定について公表した。学力検査は国語・算数・社会・理科の4教科150点満点。6年生12月末の8教科の評定による報告書点は36点満点、合計186点満点で合否を判定する。

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 筑波大学附属中学校は、2021年度入試における合否判定について公表した。学力検査は国語・算数・社会・理科の4教科150点満点。6年生12月末の8教科の評定による報告書点は36点満点、合計186点満点で合否を判定する。

 筑波大学附属中学校は2019年3月、2020年度入試(現小学6年生対象)で募集人員をこれまでの約65人から約80人に。2021年度入試(現小学5年生対象)で学力検査は国語・算数・社会・理科の4教科のみを実施し、2020年度入試まで実施する音楽・図画工作・家庭の学力検査と体育の実技試験を実施しないことをすでに発表している。

 4月22日、2021年度入試の学力検査得点、学力検査時間、報告書点、合否判定について新たに公表した。2021年度入試の学力検査は、国語・算数が各50点、社会・理科が各25点、計150点満点。1時間目が国語(40分)、2時間目が算数(40分)、3時間目が社会・理科(2教科合わせて40分)で行われる。

 報告書点は6年生12月末の8教科の学習の記録(評定)から、国語・算数・社会・理科を各3点、音楽・図画工作・体育・家庭を各3点×2倍で算出し、計36点満点。学力検査得点と報告書点の合計186点満点で合否を判定する。

 筑波大学附属中学校の入試は例年、願書受付を1月中旬、入学試験を2月3日、合格発表を2月4日に行っている。
《外岡紘代》

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