Pythonで学ぶコードモンキー新シリーズ、体験版提供開始

 コードモンキー・スタジオ社は、課題達成型プログラミング教材「コードモンキー」シリーズの最新タイトルとして、Python言語の基礎を学ぶ新シリーズ「バナナ・テイルズ」体験版の提供を開始した。

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「コードモンキー/バナナ・テイルズ」チャレンジ21
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 コードモンキー・スタジオ社は、課題達成型プログラミング教材「コードモンキー」シリーズの最新タイトルとして、Python言語の基礎を学ぶ新シリーズ「バナナ・テイルズ」体験版の提供を開始した。

 「コードモンキー/バナナ・テイルズ」は、全国の小中学校や高校、専門学校、プログラミング教室、個人や家庭で利用されている「コードモンキー/コードの冒険」と同じくPCのブラウザ上で動作するインストール不要のプログラミング教材。バナナを載せた地上走行型ドローンが無事にサルの赤ちゃんのいるところへ辿り着けるように、キリンやヘビ、クジラやドラゴンといったキャラクターをプログラミングで操り、ドローンが通る道を作る。課題達成には、近年機械学習やデータ解析といった高度なプログラミングにも使われている言語「Python」を用いる。

 製品版は、全125のステージで2019年秋に販売開始予定。今回は、その最初の21ステージを「コードモンキー」シリーズのサブスクリプションに「体験版」として追加。体験版では「順次実行」「リスト」「forループ」までを、製品版では「変数」「if else文」「whileループ」「ブーリアン演算子」「関数」「クラス」「クラスオブジェクト」「ソート」などを、課題達成型教材を通して楽しみながら学ぶことができる。有効なサブスクリプションを持つ人は、追加料金なしで楽しめる。また、「コードの冒険」正規ユーザーのほか、8月5日から競技開始となるオンラインプログラミング大会「コードラッシュJP 2019」にエントリーした人も対象となる。

 コードモンキー・スタジオ社が開発・運営している「コードの冒険」や「ゲームビルダー」で使用されるプログラミング言語「CoffeeScript」は、もともと「Python」の影響を強く受けており、「バナナ・テイルズ」は「コードの冒険」を終了した学習者の次のステップとしても相応しいコースとなっているという。対象は12歳以上を想定。

 また、海陽学園海陽中等教育学校にて7月下旬に開催する小学校高学年を対象とした宿泊体験入学では、小学5年生向けのアクティビティとして「バナナ・テイルズ」を利用したPythonプログラミング入門講座が行われる。当日の進捗状況にもよるが、体験版の先のステージの利用も予定している。
《桑田あや》

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