9/1は「防災の日」家庭で取組む「もしもキャンプ」のすすめ

 約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が信頼性の高い情報を提供する総合情報サイト「AII About」を運営するオールアバウトは、9月1日の「防災の日」を前に家庭で子どもと一緒に避難を疑似体験できる「もしもキャンプ」を勧めている。

生活・健康 小学生
もしもキャンプ(イメージ)
  • もしもキャンプ(イメージ)
  • 子ども目線の防災対策を
  • (1)勤務先と自宅との距離/(2)大地震が起こった場合帰宅困難者になると思うか
  • (3)どのくらいの期間帰宅困難になるか/(4)子どもの避難に関することを家族で取り決めているか
  • (5)子どもだけで安全に避難することへの不安の有無/(6)子どもだけでも身の安全の確保や避難ができるように訓練しているか
  • All About「アウトドア」ガイド・渡部郁子(わたなべいくこ)氏
  • All About「シンプルライフ」ガイド・香村薫(こうむらかおる)氏
  • 懐中電灯に水の入ったペットボトルやビニール袋を組み合わせて照明力アップ
 約1,300のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する信頼性の高い情報を提供する総合情報サイト「AII About」を運営するオールアバウトは、9月1日の「防災の日」を前に家庭で子どもと一緒に避難を疑似体験できる「もしもキャンプ」を勧めている。

 今後70%の確率で発生すると言われる「首都直下地震」では、帰宅困難者は最大約800万人にのぼり、共働き働き家庭では両親ともに帰宅困難者になるケースも想定される。オールアバウトが1都3県の小学生の子どもを持つ共働き家庭(30~49歳の男女:221名)を対象に実施した調査によると、大地震が起こった場合62%が自身も帰宅困難者になると思うと回答。そのうち、75%は帰宅に1日以上かかると回答しており、子どもが1人で家にいる時に災害に遭うケースを想定した家庭での防災対策・訓練が急務となっている。

 All Aboutでアウトドアガイドを担当する渡部郁子氏は、子ども目線での災害対策として、家の中や庭などでテント泊やキャンプを体験する「もしもキャンプ」を勧めている。もしもキャンプでは、実際に「食べてみる・作ってみる」「体験してみる」ことを実施することが大事だという。非常食として保管しているものを一度食べてみる、1回分の量が足りるか確認してみる、キッチン以外や水を使わないで調理してみる、など、実際に体験することで子どもも非常食を食べられるかどうか、内容や量について確認できるという。

 さらに、硬い床に寝転がってみる、暗闇を体験してみる、水道・電気・ガス不使用で過ごしてみる、などを実際に体験してみることで、災害時の環境をよりリアルに想定でき、どう行動すべきか何をどれだけ備えるべきかを考えるきっかけになる。食器にラップを貼って節水する、紙パックの角を切り取ってスプーンにする、新聞紙を折ってビニール被せ使い捨てのコップにするなど、災害時に役立つ知識を試してみるのもお勧めだという。

 防災士の資格を持ち、All Aboutでシンプルライフガイドを担当する香村薫氏は、万が一子どもたちだけの時に被災した場合を想定し、家庭で子ども目線での防災対策・訓練のポイントを確認してほしいという。たとえば、防災備蓄の場所、中身、使い方を子どもと一緒に確認し、子どもの手が届く場所にあるか、子どもでも持ち出せるリュックのサイズ・重さなのかをチェックすることを勧めている。連絡手段の確認、災害伝言ダイヤルの使い方の練習、避難所の確認も子どもとともにすることで、子どもの防災意識を高めることにつなげてほしいとしている。
《畑山望》

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