滋賀県草津市のタオは2019年9月18日、デジタル学習教材「天神」を関西の病院・クリニックに無償提供すると発表した。院内学級などの児童・生徒に対して学習の遅れを支援する。応募は10月末まで受け付ける。無償提供の期間は2020年9月末までの予定。 デジタル学習教材「天神」は、パソコンやタブレットを使って映像講義やアニメ―ションで学ぶ学習教材。幼児から高校生までの全学年に対応している。学習できるのは、英語・数学・国語・理科・社会の5教科。問題文やヒント、解説などを音声で読みあげる機能も付いている。第10回日本e-Learning Awardsでは、グランプリとなる日本e-Learning大賞を受賞。これまでも、「天神」を利用して発達障がいがある児童・生徒の学力向上や、不登校の生徒が中学卒業・受験合格するなどの成果をあげているという。 タオによると、学習の遅れを課題とした家庭からの問合せが5年間で3倍以上に増加している。遅れの原因の1つに、病気やけがにより学校に通えなくなることがあげられる。タオは、「天神」を病院やクリニックに無償提供することで、院内学級などの児童・生徒に対して学習の遅れを支援し、関西での地域貢献を行いたいとしている。 提供先の募集は、Webサイトにて10月末まで受け付けている。提供先は5施設の予定。無償提供期間は2020年9月末まで。◆「天神」提供先の選定・決定対象:関西の病院、クリニックなど無償提供期間:2020年9月末(以降は相談にて)応募締切:2019年10月末選定施設数:5施設提供アカウント数:要相談応募方法:Webサイトにて申し込む
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