幼児期からの算数プログラム、10月より保育園導入開始

 幼児さんすう総合研究所は2019年10月より、「幼児さんすうスクールSPICA」において、STEAM教育の基礎となる幼児期からの算数プログラムを保育園で導入開始する。 AI・IoT時代に大きな武器となる「算数力・数学力」の基礎を育てることができる。

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 幼児さんすう総合研究所は2019年10月より、「幼児さんすうスクールSPICA」において、STEAM教育の基礎となる幼児期からの算数プログラムを保育園で導入開始する。 AI・IoT時代に大きな武器となる「算数力・数学力」の基礎を育てることができる。

 「幼児さんすうスクールSPICA」は子どもたちが“楽しく考える”ことを大事にした、算数に特化した未就学児向けさんすうスクール。10月より、高品質の優れた教育環境の提供やAI・IoT時代に対応できる思考力を持った子どもの育成、将来の受験(小・中・高・大学)につながる算数の習得、最後までやり抜く力を持った子どもの養成を目的に保育園で導入開始する。

 カリキュラムは、オリジナルさんすうパズル、知育玩具LaQを教具として使用する点や、手を使い、具体物を使って試行錯誤する体験型プログラム、飛び級可能なクラス設定、日本数学検定協会認定・幼児さんすうインストラクター資格取得者による指導などが特徴。導入することで、未就学児・児童獲得のための教室の差別化や子どもの達成感、地域振興などが期待できるという。

 算数プログラムの保育園導入にあたり、研修を受け、カリキュラムを熟知している講師が園に行って指導する「講師派遣プラン」と、園の保育従事者が研修を受け、幼児さんすうスクールSPICAのカリキュラムを指導する「カリキュラム提供プラン」の2種類のプランを用意。これらを園の希望や方針に沿って、課外活動の中で、または通常保育の一環として導入する。

 このほか、「ストローで作る多面体」「サイコロ作り」などのさんすうワークショップや、幼児さんすう総合研究所代表の大迫ちあき氏によるさんすうセミナーなど、プランの導入や継続に役立つオプションメニューも用意している。

 さらに、日本数学検定協会幼児さんすうシニアインストラクター養成講座を受講して、「幼児さんすうシニアインストラクター」がいる園には、「幼児さんすうインストラクター養成資格認定団体」として協会から認定証が送られる。資格取得者は、1年に1度の幼児さんすうインストラクター活動報告会のほか、幼児さんすう指導者養成スクールが開催するスキルアップ講習に参加することも可能。
《桑田あや》

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