子育て世帯の理想年収、現実から277万円不足

 子育て世帯の理想の世帯年収は1,032万円で、現実の世帯年収755万円と比べて277万円不足していることが、明治安田生命保険が2019年10月15日に発表した調査結果より明らかになった。

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理想と現実の平均年収差
  • 理想と現実の平均年収差
  • 子育て費用を確保するために必要なこと
  • 子育て期間中の勤労意欲(専業主婦回答)
  • 働きたいのに現在働いていない理由(専業主婦回答・複数回答)
 子育て世帯の理想の世帯年収は1,032万円で、現実の世帯年収755万円と比べて277万円不足していることが、明治安田生命保険が2019年10月15日に発表した調査結果より明らかになった。

 子育てに関するアンケート調査は、0歳から6歳までの子どもがいる全国の既婚男女を対象に実施し、1,100人の有効回答を得た。調査期間は2019年5月24日から5月30日まで。

 子育て世帯の理想の世帯年収は、1,032万円(夫:773万円+妻:259万円)で、前年から3万円増加した。現実の世帯年収755万円(夫:626万円+妻:129万円)との差は277万円だった。

 相手に望む理想の年収を聞いたところ、夫が妻に望む理想の年収は288万円で、現実の妻の年収との差は159万円。一方、妻が夫に望む理想の年収は658万円で、現実の夫の年収との差は32万円だった。

 子育て費用に関する意識について、「配偶者の収入がもっと必要だ」と回答した男性は前年45.6%から53.1%へ大幅に上昇。また、「自身の収入がもっと必要だ」と回答した女性は前年77.5%から81.3%へ大幅に上昇した。理想の年収に近づくためには、女性のさらなる社会での活躍が期待される。

 そこで、現在0歳から6歳までの子どもがいる専業主婦220人に、子育て期間中の勤労意欲について聞いたところ、専業主婦の53.6%が「働きたい」と回答し、前年同調査と比較すると、13.1%増加した。

 働きたいのに働けない理由を聞いたところ、「周りに助けてもらえる環境でない」が49.2%ともっとも多く、「保育園がない」28.8%、「子どもとずっと一緒にいたい」25.4%、「家事・育児に専念したい」22.0%、「家事・育児を自分の仕事だと思っている」20.3%などが続いた。
《工藤めぐみ》

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