どこでも走れるプログラミングロボ教材「Sphero RVR」

 教育ロボットの開発を手掛ける米Sphreo(スフィロ)によるプログラミング教材「Sphero RVR(アールブイアール)」が、2019年11月22日より日本での販売を開始する。自由な発想で動作をカスタマイズでき、屋外での使用も可能。一部ショップでは予約受付を開始している。

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Sphero RVR
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 教育ロボットの開発を手掛ける米Sphreo(スフィロ)によるプログラミング教材「Sphero RVR(アールブイアール)」が、2019年11月22日より日本での販売を開始する。自由な発想で動作をカスタマイズでき、屋外での使用も可能。一部ショップでは予約受付を開始している。

 「Sphero RVR」は、組立てや複雑なセットアップ不要で、すぐに操縦できるプログラミングロボット。アプリをダウンロードして、RVRを操縦したりプログラムしたりすることができる。

 本体に搭載された光センサー・赤外線センサー・ジャイロスコープ・カラーセンサー・磁力計・加速度計といった6種類のセンサーを使い、自由な発想で動作をカスタマイズすることができる。前後左右に装備された計4個の赤外線センサーにより、Sphero以外の赤外線センサーを備えるロボットと通信することも可能だ。

 パワフルなモーターやさまざまな地形に対応するタイヤを持つため、障害物を乗り越えて走ることもでき、屋外でも使用できる。拡張ポートを使用すればRaspberry Piやmicro:bitなどのサードパーティ製ハードウェアにも対応でき、プログラミング言語もPythonやJavaScriptなどを幅広くサポート。作り手の想像力次第で子どもから大人まで楽しむことができる。

 全国の家電量販店やオンラインショップなどで11月22日発売。店舗により11月15日から予約受付を開始する。価格はオープンだが、一部オンラインショップでは3万118円(税込)で予約を受け付けている。

◆Sphero RVR(スフィロ アールブイアール)
発売日:2019年11月22日(金)
価格:オープン価格
専用アプリ(無料):Sphero Edu
 ※iOS、 Android、 Chrome、 Mac、 Windows、Kindleに対応
稼働時間:約2時間
対象年齢:8歳以上
外形寸法:約 215.78(W)×185.16(D)×113.1(H)mm
質量:約1115.5g
製品構成:RVR×1、ロールケージ×1、拡張可能な取付板×1、USB-A to USB-C 充電ケーブル×1、拡張ポート×1
《勝田綾》

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