不要になったはがき・切手で国際貢献…3/31まで

 シャプラニールは2019年12月1日から2020年3月31日まで、書き損じ年賀はがきなど不要となったはがきや切手を収集し、国際協力に生かす「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」を開催する。

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あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン
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 シャプラニールは2019年12月1日から2020年3月31日まで、書き損じ年賀はがきなど不要となったはがきや切手を収集し、国際協力に生かす「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」を開催する。

 「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」では、未投函の官製はがきや、使わなかった・書き損じた年賀はがき(未投函に限る)、未使用・使用済み切手など(1円切手から寄付になる)を集めている。届いた書き損じはがきは日本で換金した後、シャプラニールが取り組んでいるバングラデシュで働く少女たちの支援活動などに役立てる。

 たとえば、不要なはがき10枚(約400円)で文字の読み書きの授業1回分、25枚(約1,000円)で新しい料理を楽しみながら覚えられる料理教室1回分を開催できる寄付に相当するという。

 2018年12月から2019年3月に実施した前回のキャンペーンでは、1,790万円相当額のはがきが集まった。今回のキャンペーンでは、50万枚のはがき(2,500万円相当の寄付)を目標とする。

 キャンペーンへ参加するには、封筒などに入れてシャプラニール「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」係まで送付すること。はがきを寄付した者には、バングラデシュで家事使用人として働く女の子が描いた絵を使った礼状が送られる。

 なお、シャプラニールでははがき以外にも本やDVDなど通年寄付を受け付けているという。
《桑田あや》

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