環境省は2020年2月14日、「体験の機会の場」と連携した環境教育の研修「『地域の資源循環を考える環境教育』~地域に根ざす企業のプログラム実践」を広島県府中市のオガワエコノス本山工場にて開催する。 「地域の資源循環を考える環境教育」は、2019年度教職員等環境教育・学習推進リーダー育成研修の一環として実施するもの。地域の団体や学校などと連携して環境教育・ESD(持続可能な開発のための教育)を実践している企業を訪れ、多様な主体が連携して持続可能な社会の担い手を育成する手法や視点などを学ぶ。特に、持続可能な社会づくりへの主体的な参加意欲を育むための「体験活動」を効果的に実施するためのポイントも学ぶ。 当日は、「体験の機会の場」としての活動紹介や鵜飼工場見学、本山工場見学・廃棄された家電の解体体験を行う。このほか、ワークショップ「今日の体験を振り返り、体験型教育を考える」、目白大学人間学部児童教育学科教授の石田好広氏によるミニ講義「地域の施設と学校が連携し、環境教育に取り組むポイント」も実施する。 参加無料。ただし、交通費・宿泊代・昼食代は自己負担。申込みは、日本環境教育フォーラムWebサイトおよびFAXにて受け付けている。締切りは研修会開催日の1週間前。定員に達し次第、募集を締め切る。受講の可否は、後日メールにて連絡する。◆「地域の資源循環を考える環境教育」~地域に根ざす企業のプログラム実践日時:2020年2月14日(金)10:00~16:00会場:オガワエコノス本山工場(広島県府中市本山町530-85)※福山駅から無料送迎バスあり(希望者には事務局から集合時間・場所などを連絡する)対象:持続可能な社会づくりや環境教育に関心のある者(企業・団体職員、学校教職員、行政関係者、大学生など)申込締切:研修会開催日の1週間前※定員に達し次第、募集を締め切る※受講の可否は、後日メールにて連絡する参加費:無料※ただし、交通費・宿泊代・昼食代は自己負担申込方法:日本環境教育フォーラムWebサイトまたはFAXにて申し込む