2021年暦要項が発表、5/26に皆既月食・11/19に部分月食

 国立天文台は2020年2月3日、「2021年暦要項」を発表した。国民の祝日のほか、日食や月食などの予報を掲載。5月26日に皆既月食、11月19日に部分月食があり、日本全国で見ることができるという。

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国立天文台「令和3(2021)年暦要項の発表」
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  • 2021年の国民の祝日
 国立天文台は2020年2月3日、「2021年暦要項」を発表した。国民の祝日のほか、日食や月食などの予報を掲載。5月26日に皆既月食、11月19日に部分月食があり、日本全国で見ることができるという。

 国立天文台は、国際的に採用されている基準暦に基づいて、太陽・月・惑星の視位置などを推算した「暦象年表」を発行している。「暦要項」はここから主要な項目を抜粋したもので、毎年2月の最初の官報にて翌年の暦要項を発表。法律によって規定されている国民の祝日や、太陽の位置によって天文学的に定める二十四節気の春分・秋分の日を含む日、東京の日出入り、日食・月食などを知ることができる。

 2021年の国民の祝日は計16日。2011年以来10年ぶりに、国民の祝日に関する法律の第3条第2項や第3項の規定による休日がない年となる。春分の日は3月20日、秋分の日は9月23日。立春は2月3日で、その前日にあたる節分は2月2日となる。これらの日付が変わるのは1984年以来37年ぶり、それぞれ2月3日・2日となるのは1897年以来124年ぶりだという。

 また、2021年には日食が2回、月食が2回ある。5月26日の皆既月食では、日本全国で皆既食を見ることが可能。ただし、北海道西部、東北地方西部、中部地方西部、西日本では月食が始まってから月の出となる。11月19日の部分月食も全国で見ることができるが、一般に北海道と東北地方北部を除く地域では月食が始まってから月の出となるという。なお、日食は、6月10日に金環日食、12月4日に皆既日食があるが、いずれも日本ではみることができない。

 日食や月食の詳しい状況や予報については、暦計算室Webサイトでも調べることができる。日・月の出入り、南中時刻、高度方位などの「こよみ」についての情報、こよみの基礎知識、貴重資料展示室などのコンテンツが掲載されている。
《黄金崎綾乃》

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