STEAM教材が毎月届く「ワンダーボックス」先行受付開始

 子ども向けアプリ教材開発・運営などを行うワンダーラボ(旧「花まるラボ」)は2020年2月12日、通信教育サービス「WonderBox(ワンダーボックス)」を発表、先行受付を開始した。サービス開始は4月を予定。

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WonderBox(ワンダーボックス)
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 子ども向けアプリ教材開発・運営などを行うワンダーラボ(旧「花まるラボ」)は2020年2月12日、通信教育サービス「WonderBox(ワンダーボックス)」を発表、先行受付を開始した。サービス開始は4月を予定。

 子ども向けアプリ教材開発・運営などを行う「花まるラボ」は2020年2月12日、「ワンダーラボ」に社名を変更。世界中の子どもから「知的なわくわく」を引き出すことを企業ミッションとしていることから、「知的なわくわく」を表現する言葉として、新社名に“Wonder”という言葉を用いた。

 2017年にリリースした思考力育成アプリ「シンクシンク」は、累計100万人の子どもたちが使い、世界最大級のアプリアワード「Google Play Awards」で異例の複数年入賞を果たすなど、国内外で多くの賞を獲得。さらにその効果も、IQ・学力を伸ばすことが実証実験によって確認されている。

 実証実験は、カンボジア国内のモデル校5校・計1,636名の児童(小学1~4年生)を対象に実施。クラスターランダム化比較実験の手法を採用しており、実験開始から3か月後に行われたカンボジア国家学力テスト(算数)において、シンクシンク実施群(807名)が非実施群(829名)に比べ、偏差値にして平均約6.9ポイントの向上が認められた。加えて、国際的な学力調査として知られるTIMSS(国際数学・理科教育動向調査)では平均約6.0ポイント、IQテスト(田中B式)では平均約8.9ポイントもの向上が確認された。

 4月よりサービス開始する「ワンダーボックス」は、毎月届くキット(パズルやワークブックなど)と、専用アプリを組み合わせて学ぶ、新しいスタイルの通信教育サービス。子どもの意欲を引き出し、感性と思考力が自然と育っていくことを目的とした教材で、多くのコンテンツがゆるやかな誘導を経て、最終的には正解のない自由な創作に行き着くように設計されている。

 常に10以上のコンテンツによって構成され、プログラミング、アート、ボードゲーム、パズルなどSTEAM教育領域を横断する教材を多数扱い、子ども自身が興味関心に沿って自由に学ぶことができる。シンクシンクから厳選したコンテンツも多数収録している。

 対象は4歳から10歳。価格は月々3,700円(税込)から。申込みは、Webサイトにて受け付けている。
《桑田あや》

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