【高校受験2020】兵庫県公立高、推薦入試・特色選抜の受検倍率…神戸(総合理学)1.88倍

 兵庫県教育委員会は2020年2月17日、2020年度(令和2年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜の推薦入学等受検状況を公表した。推薦入学は合計1万233人が受検し、受検倍率は1.35倍。学校ごとでは農業(動物科学)2.70倍がもっとも高い。

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  • 令和2年度兵庫県公立高等学校推薦入学等受検状況(概況)
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  • 令和2年度推薦入学受検状況(専門学科)
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 兵庫県教育委員会は2020年2月17日、2020年度(令和2年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜の推薦入学等受検状況を公表した。推薦入学は合計1万233人が受検し、受検倍率は1.35倍。学校ごとでは農業(動物科学)2.70倍がもっとも高い。

 2020年度兵庫県公立高等学校入学者選抜における推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜は、2月6日に出願を締め切り、2月17日(一部の学校は2月18日も)に適性検査や面接などを実施した。

 推薦入学(専門学科・コース・単位制・連携型入学者選抜)は94校167学科で実施され、推薦定員7,620人に対して1万304人が出願。検査当日正午現在の受検状況は、推薦入学全体で18人が欠席し、受検者数は1万233人、受検倍率は1.35倍。なお、受検倍率は、2月18日のみ実施の宝塚北(演劇)の定員を除いて計算されている。

 倍率上位の学科をみると、専門学科は農業(動物科学)2.70倍、兵庫(創造科学)2.60倍、市立尼崎双星(電気情報)2.60倍、上郡(地域環境)2.20倍、市立尼崎双星(商業学)2.18倍。コースは、国際文化系コースでは明石城西1.48倍、自然科学系コースでは市立西宮東1.90倍、総合人間系コースでは市立西宮東1.80倍、健康福祉系コースでは市立飾磨1.63倍がもっとも高く、単位制は普通科では尼崎稲園2.11倍、総合学科では加古川南1.78倍がもっとも高かった。

 推薦入学(専門学科)の受検倍率はこのほか、神戸(総合理学)1.88倍、宝塚北(グローバルサイエンス)1.45倍、加古川東(理数)1.78倍、姫路西(国際理学)1.45倍など。

 特色選抜は58校58学科で実施され、選抜定員1,680人に対して2,274人が出願。検査当日正午現在の受検状況は、1人が欠席し、受検者数は2,273人、受検倍率は1.35倍だった。

 特色選抜の受検倍率は、長田2.88倍、市立尼崎2.69倍、須磨東2.38倍、姫路別所2.33倍、松陽2.08倍が高かった。このほか、星陵(普通)1.18倍、市立西宮(普通)1.85倍など。

 推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜の合格者発表は2月22日。今後の日程について、一般入試の出願は2月26日から28日、志願変更は3月2日から4日に受け付ける。3月12日に学力検査、3月13日に総合学科の実技検査を行い、3月19日に合格者を発表する。
《桑田あや》

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