Educational Testing Service(ETS)は2020年4月6日、新型コロナウイルスの感染拡大に対する対応策として日本をはじめとする世界中の国々で「TOEFL iBTテスト」の自宅受験「TOEFL iBT Special Home Edition」を開始したことを発表した。 TOEFLテストは英語能力を評価する試験として、世界の幅広い国で受け入れられているテスト。現在は、150か国、1万1,000以上の機関がスコアを活用し、累計3,500万人以上がTOEFLテストを受験している。 「TOEFL iBTテスト」は、大学レベルの英語運用能力の測定が可能なテストで、学業において「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を複合的に使用できるかを測定する。 「TOEFL iBT Special Home Edition」は、ProctorUが提供するAI技術と人間による遠隔監視を使用して実施される。 また、テスト会場で実施する「TOEFL iBTテスト」と同じ内容、フォーマット、画面、スコア、受験料金であり、テストの妥当性、信頼性、セキュリティも確保され、そのスコアは公式スコアとして教育機関などに送付することが可能だという。 受験の際の環境要件や注意事項はWebサイトにて確認できる。
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