【中学受験】秋田県立中、英語の出題は2022年度から

 秋田県教育委員会は2020年4月10日、2021年度(令和3年度)秋田県立中学校入学者選抜における適性問題等作成方針を公表した。外国語(英語)は、2021年度の適性検査では出題しないが、2022年度(令和4年度)からは外国語(英語)を含めた5教科横断的な内容とする。

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  • 2021年度秋田県立中学校入学者選抜適性検査問題等作成方針
 秋田県教育委員会は2020年4月10日、2021年度(令和3年度)秋田県立中学校入学者選抜における適性問題等作成方針を公表した。外国語(英語)は、2021年度の適性検査では出題しないが、2022年度(令和4年度)からは外国語(英語)を含めた5教科横断的な内容とする。

 秋田県立の中高一貫校は、大館国際情報学院中学校、秋田南高等学校中等部、横手清陵学院中学校の3校。入学者の選抜は、入学願書、報告書、適性検査、作文、面接に基づく選抜資料によって総合的に行っている。適性検査は、2020年度(令和2年度)までは、「放送による検査を含む、国語、社会、算数、理科の教科横断的な内容」としていた。

 「秋田県立中学校入学者選抜適性検査問題等作成方針」によると、2021年度入試の適性検査では外国語(英語)に関する出題は行わない。ただし、2022年度入試の適性検査からは「放送による検査を含む、国語、社会、算数、理科、外国語(英語)の教科横断的な内容とする」と明記した。

 このほか、基本方針によると2021年度入試は、知識および技能、思考力・判断力・表現力などを把握できるように出題。適性検査では「情報を自分の経験や教科で学んだことに関連付けて捉え、思考・判断する力」など、作文では「自分の経験や見分をもとに、目的や意図に応じて、文章の構成や表現を工夫して書く力」に配慮する。
《奥山直美》

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