ポピンズ「オンライン保育」4月中に全園で導入

 ポピンズは2020年4月9日、子どもの心身の成長や働く保護者の支援という観点から、新しい保育の形「オンライン保育」の導入に向けて、実証実験を開始したと発表した。4月中をめどにポピンズナーサリー全園の導入を目指すという。

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  • 実証実験に協力した子どものようすと保護者の声
 ポピンズは2020年4月9日、子どもの心身の成長や働く保護者の支援という観点から、新しい保育の形「オンライン保育」の導入に向けて、実証実験を開始したと発表した。4月中をめどにポピンズナーサリー全園の導入を目指すという。

 政府の緊急事態宣言を受け、ポピンズは一部自治体認可のナーサリー(保育園)やエッセンシャルワーカー向けの保育を除き、多くの園を一時自粛休園とした。子どもは保育園に通えなくなり、友達や先生に会えない状況に置かれている。感染予防の観点から外遊びも自由にできない。また、子どもの世話をしながら在宅ワークをしている保護者も多く、子どもが熱中できて成長につながるようなサポートを求める声が高まっている。

 そこで、「オンライン保育」という新しい形で、プロの保育スタッフと一緒に遊んで学び、画面を通して友達の顔が見える場を作れないか、と考えたことから企画がスタート。緊急事態宣言を受けて一時休園となったポピンズナーサリー勝島の園に通う1~5歳までの子ども7名に対して、4月8日に実証実験を行った。オンライン会議システムを利用して、保育士と在宅の子どもをつなぎ、絵本の読み聞かせやダンス、手遊びなどを実施。手を振ったり、画面の向こうで一緒に工作をしたり、画面いっぱいにダンスを踊ったりして楽しんだ。終わりの挨拶時には「え~!」という名残惜しそうな声も届いたという。

 今後は、緊急事態宣言が発令されたエリアのうち、ポピンズナーサリーのある地域で、同園に通う子どもを対象に「オンライン保育」を4月末までに導入する。プログラムは、読み聞かせなどのほか、英語の講師など多様なプロフェッショナルを招き、子どもへのエデュケア(エデュ=教育・ケア=保育)を実現する。また、在宅の子どもや保護者へのケアの一環として、オンライン面談などにも利用する。
《工藤めぐみ》

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