ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、高校生や3年生以下の高専生、および小中学生を対象とした、ゲーム開発コンテスト「Unityインターハイ2020」を開催する。エントリーと作品の提出は、2020年8月31日まで。 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが提供している「Unity」は、ゲームやアプリケーション開発のためのソフトウェア。無料版もある。近年では、大学や専門学校のIT教育現場でも数多く導入されており、ゲームのみならず大学での研究や建築、シミュレーターなど幅広い業界で活用されている。 「Unityインターハイ」は、このUnityおよびプログラミング技術の奨励と才能の発掘を目的として行われている。応募作品はゲーム分野のエキスパートによって審査され、予選を通過した作品は、2020年12月13日に東京の浅草橋で行われる本選に進出する。本選では開発メンバーがプレゼン発表を行い、最終審査を経て優勝作品が決定される。 作品開発のテーマは自由。チームでの応募も可能で、チームの人数制限は設けていないが、正式登録する代表者はリーダー1名とメンバー2名までとする。また、チームの構成員全員が、同じ学校に所属している必要はない。大会のルールやエントリーについての詳細は、Webサイトにて確認できる。なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応として、本選のプレゼン発表は無観客開催、またはオンラインでの開催となる可能性がある。どのような形で開催するかは、2020年秋に発表される。