合唱活動の感染防止ガイドライン策定、全日本合唱連盟

 全日本合唱連盟は2020年6月29日、「合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン(第1版)」を策定した。練習時の団員の距離は「前後2m以上、左右1m以上」とし、マスクは「着用が望ましい」としている。

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 全日本合唱連盟は2020年6月29日、「合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン(第1版)」を策定した。練習時の団員の距離は「前後2m以上、左右1m以上」とし、マスクは「着用が望ましい」としている。

 「合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン(第1版)」は、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部による基本的対処方針などに基づき、合唱活動における新型コロナウイルス感染症の拡大防止の基本的事項を示したもの。現時点での合唱活動の目安とし、政府や地方公共団体、音楽業界の方針や状況が変更された場合は、その都度状況に応じて対応することが求められるとしている。

 練習時の対策には、「団員の距離は前後2m以上、左右1m以上を確保し、団員同士が向き合う配置は避ける」「指導者・伴奏者と団員との距離は、適切な距離を確保する」「連続した練習時間は30分以内とし、5分以上の換気を行う」などを記載。マスク着用については、「飛沫拡散防止の効果があるため、着用が望ましい」とした。

 利用施設については、屋内施設は「概ね収容定員の50%以下の人数を目安」とし、「窓の開放が可能」もしくは「機械換気が十分にされている」などとした。練習時のほか、会場設営・撤収時、会場入場時、休憩時、練習後、緊急時の対応についても定めている。

 感染拡大リスクや活動場所の制約により、発声やアンサンブル練習が困難になっている中、講義や勉強会、ほかの合唱団の録音や映像の鑑賞、専門家らによるレクチャーや座談会などの取組みについて、合唱活動のひとつとして推奨されると指摘。講師などの相談は全日本合唱連盟がバックアップを行うとし、インターネットを活用した「新しい練習形態」にも取り組んでいくべきとした。

 学校の部活動については、文部科学省の「学校の新しい生活様式」と「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校、中学校、高等学校および特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&A」、地方公共団体の教育委員会の指針などを踏まえたうえで、ガイドラインを参照して活動を行ってほしいとしている。

 ガイドライン(第1版)は、内容をわかりやすくまとめた汎用版も作成。全日本合唱連盟のWebサイトで公開している。
《奥山直美》

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