司法試験短答式試験、合格率75.4%…合格者数TOPは「予備試験合格者」

 法務省は2020年9月8日、令和2年(2020年)司法試験における短答式試験の結果を発表した。受験者数は3,703人、短答式試験の合格に必要な成績を得た人数は2,793人で、合格率は75.4%。合格者数は「予備試験合格者」がトップだった。

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合格者数トップ10(法務省「令和元年司法試験短答式試験結果」をもとに作成)
  • 合格者数トップ10(法務省「令和元年司法試験短答式試験結果」をもとに作成)
  • 合格率トップ10(法務省「令和元年司法試験短答式試験結果」をもとに作成)
  • 短答式試験の得点
 法務省は2020年9月8日、令和2年(2020年)司法試験における短答式試験の結果を発表した。受験者数は3,703人、短答式試験の合格に必要な成績を得た人数は2,793人で、合格率は75.4%。鹿児島大法科大学院は合格率が100%。合格者数は「予備試験合格者」がトップだった。

 2020年司法試験は、当初5月13日・14日・16日に論文式試験、5月17日に短答式試験を実施予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により延期となり、8月12日・13日・15日に論文式試験、8月16日に短答式試験を実施した。短答式試験成績発表は9月8日午後4時、合格発表は2021年1月20日午後4時に行う。

 短答式試験の合格に必要な成績は、各科目で満点の40%(憲法20点、民法30点、刑法20点)以上、かつ各科目の合計得点が93点以上。合格に必要な成績を得たのは2,793人で、平均点は118.1点だった。

 法科大学院別にみると、短答式試験の合格者数は「予備試験合格者」が419人ともっとも多く、「慶應義塾大法科大学院」209人、「中央大法科大学院」207人、「東京大法科大学院」187人、「早稲田大法科大学院」160人が続いた。

 短答式試験の合格者数を受験者数で割った合格率は、「鹿児島大法科大学院」が100%ともっとも高く、「予備試験合格者」99.05%、「愛知大法科大学院」88.89%、「一橋大法科大学院」88.24%、「東京大法科大学院」88.21%が続いた。一方、合格率が50%未満だった法科大学院15校のうち、合格者を出せなかった法科大学院は7校あった。

 短答式試験合格者の年齢別構成は、平均年齢30.9歳、最高年齢70歳、最低年齢20歳。性別構成は、男性2,049人(73.36%)、女性744人(26.64%)だった。
《工藤めぐみ》

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