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「図解 武器と甲冑」は、弓と矢、太刀(たち)と打刀(うちがたな)、薙刀(なぎなた)と鑓(やり)、鉄炮といったさまざまな種類の武器。そして大鎧、腹巻、当世具足などの甲冑がどのような構造になっていて、どのように用いられてきたのかをイラストで説明する書籍だ。
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日本刀や甲冑は美術品としての価値もあるため、その観点から解説する本も多く出ているが、本書はあくまで“戦いのための道具”という視点で構成。
そして、それぞれの武器・甲冑がどのように生まれ、用いられたのか、社会や経済的背景までふくめて解説しており、オールカラー図解イラストを見ることで、武器と甲冑を立体的に理解できる。
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「図解 武器と甲冑」は、2,200円(税別)で2020年9月10日発売。