親子で学べる「SDGs BINGO」無料ダウンロード開始

 MOGUは2020年9月4日、家庭でSDGsを遊びながら学べる「SDGs BINGO」の無料ダウンロードサービスを開始した。「SDGs BINGO」はWebサイトよりダウンロードできる。Webサイトでは保護者に向けて、子どもに伝える際のポイントなども紹介している。

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SDGs BINGO
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  • 街でビンゴのイラストのものを探し、見つかったらチェックをつけていく
 MOGUは2020年9月4日、家庭でSDGsを遊びながら学べる「SDGs BINGO」の無料ダウンロードサービスを開始した。「SDGs BINGO」はWebサイトよりダウンロードできる。Webサイトでは保護者に向けて、子どもに伝える際のポイントなども紹介している。

 2015年9月に国連で開かれたサミットの中で採択されたSDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標で、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている。

 「SDGs BINGO」は、低年齢児から保護者と一緒にSDGsを身近に感じ、遊びながらSDGsについて考えるきっかけを作るビンゴ。生活の中にあるさまざまな生き物や建物などを通じて、保護者と一緒に遊びながら、問題を知るきっかけを作っていく。対象年齢は3歳から。難しい言葉を使っていないので、子どもだけでなく、保護者にもわかりやすく、使いやすい内容になっている。

 ビンゴシートをWebサイトからダウンロードして、切り取る。ビンゴは子ども用、説明部分は保護者用となっており、ビンゴシートとペンやシールなどチェックできるものを持って散歩に出かける。街でビンゴのイラストのものを探し、見つかったらチェックをつけていく。

 ビンゴのイラストが見つかった際には、SDGsの目標何番が見つかったのか、ガイドを見ながら「説明」部分と一緒に子どもに伝えると良いという。Webサイトでは、子どもに伝える際のポイントも紹介している。

 MOGUは、「1人でも多くの子どもたちに日々の生活を通じてSDGsを伝え、持続可能な社会の担い手となっていくことを願っています」とコメントしている。
《外岡紘代》

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