横浜市立大「アイディア・チャレンジ2020」募集再開…1/12まで

 横浜市立大学データサイエンス学部は、新型コロナウイルス感染症の影響により募集を中止していた参加型コンテスト「WiDS Tokyo @ Yokohama City Universityアイディア・チャレンジ2020」の募集を、2020年10月16日より再開した。応募期間は2021年1月12日まで。

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WiDS Tokyo @ Yokohama City Universityアイディア・チャレンジ2020
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 横浜市立大学データサイエンス学部は、新型コロナウイルス感染症の影響により募集を中止していた参加型コンテスト「WiDS Tokyo @ Yokohama City Universityアイディア・チャレンジ2020」の募集を、2020年10月16日より再開した。応募期間は2021年1月12日まで。

 「アイディア・チャレンジ」は、日々の膨大なデータを利活用することで新たな価値(アイディア)を社会に提示し、豊かで持続可能な超スマート社会を築くことを目的とした参加型コンテスト。2019年12月に募集を開始したが、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年2月に募集手続きを中断。今回、昨今の社会情勢を考慮し、会場でのプレゼンテーション形式から書類審査に審査形式を一部変更して開催を決定し、10月16日より募集を再開した。

 「アイディア・チャレンジ2020」のテーマは、「すこやかに働く」。主催者がとりまとめて提供するデータセット、もしくは公表されているデータなどを利活用し、テーマに即したアイディアについて指定の様式で応募する。アイディアの創造にあたっては、ウイズ/アフターコロナの社会状況を念頭に、国際連合の「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現という視点を意識したものを募集する。新たな募集期間は10月16日から2021年1月12日まで。学生(大学学部生以下)のほか、一般からの応募も受け付ける。

 なお、WiDS(Women in Data Science)は、米国スタンフォード大学ICME(Institutefor Computational&Mathematical Engineering)を中心とする、性別に関係なくデータサイエンティストを「奮起させる(inspire)」とともに、この分野に若い世代を誘うことを目的とした世界的なプロジェクト。日本では2018年度より横浜市立大学がスタンフォード大学ICMEと連携し、日本国内の産官学の協力を得て、WiDSを冠したシンポジウム「WiDS TOKYO@ Yokohama City University」を主催。今回のコンテストもその取組みの一環であることから、1チームあたり半数以上を女性とすることを応募条件としている。

 コンテストの概要や応募方法、応募書類の詳細など詳しくは「WiDS TOKYO@ Yokohama City University」のWebサイトで確認できる。

◆WiDS Tokyo @ Yokohama City University アイディア・チャレンジ2020
応募期間:2020年10 月16日(金)~2021年1月12日(火)17:00必着
テーマ:「すこやかに働く」
対象者:一般、学生(大学学部生以下)
※1チーム1名以上で、1チームあたり半数以上を女性とする
応募方法:主催者がとりまとめて提供するデータセット、もしくは公表されているデータなどを利活用し、テーマに即したアイディアについて指定の様式でWebサイトから提出する
審査方法:
【一次審査】横浜市立大学データサイエンス学部教員等による書類審査
【最終審査】一次審査を通過した一般の部3組以内、学生の部3組以内についてシンポジウム運営委員が厳正なる書類審査を行い、各部門の優秀賞、最優秀賞を決定する
表彰:優秀賞受賞者、最優秀賞受賞者について第3回シンポジウムにおいて表彰する。最優秀賞受賞者はプレゼンテーション動画を別途作製し、2021年3月開催予定の第3回シンポジウムにて公開する
《畑山望》

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