国語学習で大学専門教科の成績向上…すららネット

 eラーニング教材「すらら」国語の学習をすることが読解力向上につながり、大学の専門教科の成績向上にも効果があることが、すららネットの調査で明らかになった。学習により講義を正しく理解出来るようになり、GPA(成績指標値)と科目の理解度が向上したという。

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すらら(イメージ)
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  • 4月と7月におけるRST各項目能力値の受講者の平均値
 eラーニング教材「すらら」国語の学習をすることが読解力向上につながり、大学の専門教科の成績向上にも効果があることが、すららネットの調査で明らかになった。学習により講義を正しく理解できるようになり、GPA(成績指標値)と科目の理解度が向上したという。

 調査では、学生の読解力の改善を図る東京農業大学で「すらら」国語を導入し、学生の学習活動を調べた。読解力を図る指標として、選定された一部の学科の入学生に対し、「教育のための科学研究所」が開発、実施するリーディングスキルテスト(文章に書かれている意味を正確にとらえる力、すなわち基礎的な読む力を測定・診断するテスト、以下RST)を、2019年4月に実施した。

 効果測定は、RSTスコアにより選定された約25%の学生に対し、2020年4月から7月まで「すらら」国語の学習を授業ならびに自宅学習で実施。その後再度RSTを実施し、リーディングスキルの伸長を測定した。

 結果、受講者全27名の平均偏差値が1.8ポイント上昇、もっとも伸びが見られた学生では、偏差値が6.8ポイント上昇した。偏差値の最頻値は一段階(5ポイント)上昇し、有意に向上が見られることがわかった。

 今回の受講者はRSTの「照応解決」と「推論」を向上させており、それぞれ「指示語や省略された主語が何を指しているかの理解」と「論理や常識を使って文章を読み解けるか、文章で書かれていない部分(省略されている部分)を理解できる」能力にあたる。

 すららネットでは、「すらら」での国語学習により講義を正しく理解できるようになり、GPA平均スコアが向上し、専門科目の理解度が向上していると推測している。
《勝田綾》

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