ロボット作品をSNSコミュニティーでシェア「つくロボ」

 ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営するエディオングループの「夢見る」は2020年11月1日、自宅でロボットの仕組みとプログラミングを学ぶ「つくロボ」のサービスを開始した。対象は年長から小学生。

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 ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営するエディオングループの「夢見る」は2020年11月1日、自宅でロボットの仕組みとプログラミングを学ぶ「つくロボ」のサービスを開始した。対象は年長から小学生。

 「つくロボ」は、LEGOの「レゴブースト」で作ったロボット作品を投稿できるSNSコミュニティーを通して、自宅でロボットの仕組みとプログラミングを学べるサービス。「好きを究める」をコンセプトに、子ども自身が好きな分野を掘り下げていくことで、受け取る側だけではなく、届ける側になれる環境を提供する。

 YouTubeにたとえると、動画を見るだけではなくユーチューバーになって、動画を作り見てもらうということ。「つくロボ」サービス入会者だけができる安心のSNS「つくロボSNS」で作品の写真や動画をシェアすることにより、子ども同士が刺激しあい、さらに発展したロボット制作やプログラミングへの意欲を高めることができる。保護者も同じアカウントでログインできるので、子どもの投稿を確認できるほか、保護者向けのコンテンツも用意されている。

 「つくロボ」のサービスには「つくロボSNS」のほかに、「つくロボBOOK」と「つくロボLIVE」がある。「つくロボBOOK」では全24種のテーマと21個のミッションが用意されており、ミッションをクリアするごとに新しいBOOKが公開される。ミッションへの挑戦タイミングは強制ではないので、自分のペースで進めることができる。

 また、「つくロボLIVE」は、Zoomを活用した毎週45分間のライブ配信。子どもたちが挑戦するミッションの投稿作品を紹介するほか、キッズインタビューやクイズなど、全国の子どもが楽しみながら交流できるオンラインコミュニティーとなっている。

 コースは「つくロボSNS」と「つくロボLIVE」に参加できる「コミュニティコース」と、これに加え「つくロボBOOK」の閲覧可能な「スタンダードコース」、さらに月2回の個別サポートなどが受けられる「フォローアップコース」の3種類。また、ロボットの別途購入が不要な「ロボットパックコース」がそれぞれのコースに用意されている。

◆つくロボ
対象:年長~小学生 
※年長や低学年の場合は保護者のフォローが必要な場合あり
料金(月額):
<コミュニティコース>1,500円(ロボットパック:3,318円)
<スタンダードコース>3,000円(ロボットパック:4,818円)
<フォローアップコース>1万円(ロボットパック:1万1,818円)
※価格はすべて税別
《海野由宇》

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