オンライン学習教材eboard、小学理科・社会コンテンツ公開

 eboard(イーボード)は2020年12月9日、ICT教材eboardに小学理科・社会(5~6年)の映像授業とデジタルドリルを追加した。GIGAスクール構想において全国の小中学校で1人1台端末での学習環境が整備される中、より多くの学校・教育現場への提供を予定している。

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eboardは新コンテンツとして小学理科・社会を追加した
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 eboard(イーボード)は2020年12月9日、ICT教材eboardに小学理科・社会(5~6年)の映像授業とデジタルドリルを追加した。GIGAスクール構想において全国の小中学校で1人1台端末での学習環境が整備される中、より多くの学校・教育現場への提供を予定している。

 eboardは、「学びをあきらめない社会の実現」をミッションに掲げ、映像授業とデジタルドリルで個々に応じた学習をサポートするICT教材eboardを、国内800か所以上の学校、学習塾、NPOなどに提供している。新型コロナウイルス感染拡大による学校休校期間には、オンライン授業に取り組む学校や学習塾を中心に、100万人以上が利用したという。

 これまでは、小学校算数・漢字、中学校国語・数学・理科・社会・英語の5教科で学習指導要領に準拠したコンテンツを提供してきたが、教育現場からの強い要望を受けて、小学校理科・社会(5~6年)を新たに制作。12月9日より公開している。

 eboardは、インターネットのアクセス環境があれば、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、端末やOSを問わず、さまざまな環境で利用可能。スムーズに利用を開始・継続することができ、先生のアカウントからは児童・生徒の学習データを即座に閲覧できる。

 映像授業で知識の理解を進め、デジタルドリルでその確認や定着を図る。インプットとアウトプットをバランスよく行い、児童・生徒が自分の力で学んでいくことをサポートする。

 映像授業は、講師の顔が出ず、学習内容のみに集中できるようになっている。映像授業の長さは中学校で平均8分程度、小学校は平均6分程度と、小学生でも集中して取り組める長さで構成。個別学習だけでなく、アクティブラーニングや探究的な授業での導入・まとめとしての一斉提示、調べ学習の教材など、さまざまな形態で利用できる。
《外岡紘代》

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