すららネット・スタディプラスが業務提携、学習記録を集約

 すららネットとスタディプラスは2021年1月25日、学習塾における先生の効果的な学習管理をサポートすることを目的とした業務提携契約を締結した。「すらら」「ピタドリ」の学習記録を「Studyplus for School」に集約し、生徒の学習活動を学習塾が全面サポートできる。

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すららネットとスタディプラスは業務提携契約を締結
  • すららネットとスタディプラスは業務提携契約を締結
  • 「すらら」「ピタドリ」の学習記録を「Studyplus for School」に集約
 すららネットとスタディプラスは2021年1月25日、学習塾における先生の効果的な学習管理をサポートすることを目的とした業務提携契約を締結した。「すらら」「ピタドリ」の学習記録を「Studyplus for School」に集約し、生徒の学習活動を学習塾が全面サポートできる。

 学習塾は近年、「すらら」「ピタドリ」といったAI教材のほか、電子参考書、プログラミング教材、紙教材などさまざまな教材を併用している。学習進捗や成績を別々のツールで管理することが、学習塾における業務負担増の一因となっていた。

 すららネットは、スタディプラスと業務提携契約を締結。「Studyplus for School」との連携により、「すらら」「ピタドリ」の学習履歴や成績情報が自動で「Studyplus for School」に記録できるようになる。また、併用しているデジタル教材や紙教材などさまざまな教材の学習進捗、生徒自身が学習管理SNS「Studyplus」に入力した学習記録も「Studyplus for School」で一元管理できる。

 すららネットは、スタディプラスとの共同プラットフォームを新たに構築することにより、先生と生徒が学習状況を共有するだけでなく、蓄積された学習データに基づくカウンセリング機能強化や保護者との連携強化をはじめ、「すらら」を利用している学習塾とともに真の自立学習の支援、促進に力を入れていくとしている。
《外岡紘代》

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