2020年度(令和2年度)公立学校教員採用選考試験で、小学校教員の競争率(採用倍率)が過去最低の2.7倍であったことが2021年2月2日、文部科学省の調査結果より明らかになった。全体の競争率は3.9倍、中学校は5.0倍、高校は6.1倍と、いずれも前年度から減少している。 文部科学省は、67都道府県・指定都市教育委員会および大阪府豊能地区教職員人事協議会が実施した公立学校教員採用選考試験の実施状況について、毎年度調査を実施している。今回、2019年度(令和元年度)に実施した2020年度採用選考の実施状況を取りまとめ、公表した。リシードで全文を読む