佐賀県教育委員会は2021年2月25日、令和3年度(2021年度)佐賀県立高校入学者選抜一般選抜の確定志願状況を発表した。全日制課程の一般選抜には4,905人が出願し、出願倍率は1.04倍となった。 2021年度佐賀県立高校入学者選抜の一般選抜は、2021年2月16日と17日に出願、2月22日と24日に志願変更を受け付けた。全日制課程の一般選抜募集人員4,711人に対して4,905人が出願。志願変更後の倍率は、前年度(2020年度)より0.01ポイント増の1.04倍となった。 倍率が高い学校をみると、佐賀工業(情報システム)1.52倍がもっとも高く、ついで伊万里実業(情報処理)1.38倍、佐賀工業(電気)1.37倍、佐賀西(普通)1.35倍。一方、全日制課程で定員に満たなかったのは16校27学科だった。 そのほか、おもな学校の倍率は、唐津東(普通)0.97倍、致遠館(理数)1.24倍、佐賀北(普通)1.22倍、武雄(普通)1.00倍、鹿島(普通)0.83倍、鳥栖(普通)1.10倍など。 一般選抜は今後、3月3日と4日に学力検査など、3月9日に追検査、3月11日に合格者発表を行う。