厚生労働省が2021年3月24日に発表した第106回薬剤師国家試験の合格状況によると、大学別の合格率は「医療創生大学」が95.92%でもっとも高かった。大学別合格者数では、「東京薬科大学」が383人ともっとも多かった。 第106回薬剤師国家試験は、2月20日と21日に実施された。3月24日午後2時から厚生労働省のWebサイトで受験地別に合格者の受験番号が掲示されている。 合格率を大学別にみると、「医療創生大学」が95.92%ともっとも高く、「金沢大学」94.74%、「名城大学」92.68%、「星薬科大学」88.85%、「北里大学」88.26%が続いた。新卒合格率100%の大学は、東北大学、金沢大学、医療創生大学の3大学であった。 合格者数を大学別にみると、「東京薬科大学」が383人ともっとも多く、「京都薬科大学」318人、「明治薬科大学」311人、「星薬科大学」「大阪薬科大学」279人が続いた。◆第106回薬剤師国家試験 大学別合格率 上位10大学1位「医療創生大学」95.92%2位「金沢大学」94.74%3位「名城大学」92.68%4位「星薬科大学」88.85%5位「北里大学」88.26%6位「京都薬科大学」88.09%7位「静岡県立大学」86.96%8位「広島大学」86.84%9位「北海道大学」86.11%10位「昭和大学」86.1%◆第106回薬剤師国家試験 大学別合格者数 上位10大学1位「東京薬科大学」383人2位「京都薬科大学」318人3位「明治薬科大学」311人4位「星薬科大学」279人4位「大阪薬科大学」279人5位「横浜薬科大学」256人6位「北里大学」248人7位「東北医科薬科大学」246人8位「神戸薬科大学」240人9位「昭和薬科大学」233人