満30歳以下対象、松下幸之助杯スピーチコンテスト10/6締切

 松下幸之助記念志財団は、満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人を対象とした「第2回松下幸之助杯スピーチコンテスト」を開催する。スピーチテーマは「2030年の世界に向けたビジョンと実践~SDGsの17の開発目標に取り組もう~」。決勝大会は11月27日に実施予定。

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 松下幸之助記念志財団は、満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人を対象とした「第2回松下幸之助杯スピーチコンテスト」を開催する。スピーチテーマは「2030年の世界に向けたビジョンと実践~SDGsの17の開発目標に取り組もう~」。決勝大会は11月27日に実施予定。

 「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミット採択の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」といった17のゴールと、169のターゲットで構成されている。

 松下幸之助杯スピーチコンテストでは、パナソニックの創業者である松下幸之助氏の志を次世代につなげ、リーダーとしてSDGsに定められた17の開発目標に取り組み、2030年の世界に向けたビジョンを描き、実践する青少年を応援。2020年の第1回コンテストでは、国内外から318名の応募があったという。

 第2回の開催となる2021年のスピーチテーマは、「2030年の世界に向けたビジョンと実践~SDGsの17の開発目標に取り組もう~」。2030年の世界に向けたビジョンを描き、SDGsの17の開発目標から少なくとも1つを選んで、具体的な実践活動(これまで取り組んできたことやこれから取り組むこと)をスピーチする。

 スピーチ原稿による一次審査を経て、11月27日にオンラインにて開催される決選大会の出場者を決定する。受賞者には賞状の他、松下幸之助杯(最優秀賞/1名)に副賞30万円、パナソニック杯(1名)に副賞10万円、優秀賞(2名)に副賞5万円が贈られる。

 スピーチ原稿は、Webサイトから提出すること。字数は日本語で1,600字以内。応募締切は10月6日午後3時。

◆第2回松下幸之助杯スピーチコンテスト
対象:満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人(国籍不問、ただしスピーチは日本語のみ)
締切:2021年10月6日(水)15:00
応募方法:Webサイトにてスピーチ原稿を提出する
※フォーマットはWebサイトにてダウンロードできる

<決選大会>
日時:2021年11月27日(土)13:00開会
形式:オンライン(Zoom)
《桑田あや》

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