パスナビは2021年8月23日、東京・神奈川・埼玉・千葉の「指定校推薦枠がある高校」を公開。早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などの私立大学の推薦枠を持つ高校を一覧にしてまとめている。 「指定校推薦枠がある高校」は、教育開発出版と旺文社が学校に発送したアンケートに回答してもらった情報を掲載。指定校推薦とは、大学が特定の学校に推薦枠を与え、それを受けて学内選考を行い、学校長の推薦を得られた生徒が出願できる推薦入試の一つ。Webサイトでは、指定校制推薦の枠がある大学を、人数枠とともに掲載している。なお、2021年3月～6月時点の内容で、すべての指定校推薦枠の大学が掲載されているわけではないため、詳細は学校に確認が必要となる。 東京では、お茶の水女子大学附属高等学校が慶應義塾大学の商2人、法1人、早稲田大学（文化構想、人間科、基幹理工、先進理工、法）各1人、東京理科大学（理、薬、理工）各1人等となっている。錦城高等学校は、早稲田大学（商、文、文化構想、基幹理工、先進理工、創造理工、教育）10人、上智大学の文3人、東京理科大学（経営、薬、理、理工）7人、明治大学（政治経済、総合数理、理工）6人、青山学院大学（教育人間科、経営、コミュニティ人間科、総合文化政策、文、法、理工）14人等。 神奈川の山手学院高等学校は、慶應義塾大学（法、商、薬）各1人、理工2人、早稲田大学（法、商、文、文化構想、教育、先進理工、基幹理工、人間科）各1人、創造理工5人、上智大学 （理工、外国語、法）3人、東京理科大学（理、理工）各2人、（工、先進工）各1人、経営3人、明治大学（国際日本、理工、総合数理）各1人等。桐蔭学園高等学校は、慶應義塾大学の商（枠数は非公表）、早稲田大学（基幹理工、創造理工、文化構想など枠数は非公表）、上智大学（文、経済、理工、法、外国語、枠数は非公表）、東京理科大学（理、理工、先進理工、経営、薬、枠数は非公表）等。 埼玉の栄東高等学校は、慶應義塾大学（薬、理工）各1人、商2人、早稲田大学（基幹理工、創造理工、先進理工、商、文化構想、教育、政経、文）各1人等。千葉の八千代松陰高等学校は、慶應義塾大学の商2人、早稲田大学（基幹理工、先進理工）各1人、東京理科大学（B類理工、B類理1部、先進工、工、薬）各1人、理工2人等となっている。 高校募集がない中学校の指定校推薦枠情報についても掲載しており、東京の鴎友学園女子中学校は、慶應義塾大学の商2人、（薬、理工）各1人、早稲田大学（創造理工、先進理工、基幹理工、文化構想、法、商、文）各1人、東京理科大学の経営2人、理1人、青山学院大学の理工1人等。神奈川県の公文国際学園中等部は、慶應義塾大学（法、理工）各1人、早稲田大学の人間科2人、（文化構想、商、基礎理工、創造理工、先進理工）各1人、上智大学の法1人、東京理科大学（理工、経営、基礎工）各1人等。埼玉県の浦和明の星女子中学校は、慶應義塾大学（法、薬）各1人、（商、理工）各2人、早稲田大学（法、文化構想、文、基幹理工、先進理工）各1人、人間科2人、上智大学（文、外国語）各学部1人計2人等となっている。
