文部科学省は2021年9月10日、2022年度(令和4年度)以降の高等学校入学者選抜等における配慮等について全国の学校設置者に通知を出した。高等学校入学者選抜等において、PCR検査の陰性証明や新型コロナワクチン接種を受検要件としないよう配慮を求めている。 新型コロナウイルス感染症の影響で必要となる配慮等について文部科学省は、6月4日付で通知「新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえた令和4年度以降の高等学校入学者選抜等における配慮等について」を示している。今回、デルタ株への置き換わり等が進む中で、全国的に新規感染者が依然として高い水準にあり、児童生徒等への感染も懸念されている状況を踏まえ、2022年度以降の高等学校入学者選抜等の実施にあたり、配慮してほしい事項を取りまとめた。リシードで全文を読む