高校生が関西大学の研究を体験…セミナー11月

 関西大学高大連携センターは、2021年11月6日、13日に高校生対象セミナー「コンビニから見る現代社会」を開催。当セミナーは、高校生が関西大学で行われている研究を体験することを目的としたもので、Zoomによるオンライン形式で行われる。参加費無料、事前申込必須。

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 関西大学高大連携センターは、2021年11月6日、13日に高校生対象セミナー「コンビニから見る現代社会」を開催。同セミナーは、高校生が関西大学で行われている研究を体験することを目的としたもので、Zoomによるオンライン形式で行われる。参加費無料、事前申込必須。

 関西大学の高大連携センターは「次代の人材育成」を目標に、幅広い年齢を対象とした大学との連携プログラムを提供し、教育の充実・発展・人材育成を行っている。今回はその事業の一環として、高校在学生や、今後大学進学を希望する方を対象に、大学で行われている「コンビニ」に関する研究を体験できるセミナーとなっている。

 第1回となる2021年11月6日は、30分間のオリエンテーションの後、文学部教授の土屋純氏による「地域の中のコンビニ」の講義が行われる。この講義では、大阪市北区中崎町にある実際のコンビニを事例とし、時間帯によって売れる商品の違い等を住宅地図、地形図を見ながら考える。

 第2回となる2021年11月13日は、総合情報学部教授の古賀広志氏による「情報空間としてのコンビニ」の講義から始まる。コンビニで実際に使用されるレジの仕組みを中心に、コンビニにおけるさまざまな情報活用について考える。その後、商学部教授 崔相鐵氏による「コンビニのビジネスモデルの進化」の講義が行われる。この講義では、日本のコンビニ業界の歴史から、コンビニのビジネスモデルがどのように進化してきたのか、していくのかを議論する。

 同セミナーは原則として、第1回と第2回の両日出席が可能な高校在学生が対象。定員は60名で、申込多数の場合は抽選で参加者が決定する。参加申込締切は2021年10月21日。Webサイトから申し込む。

 また、11月6日と13日、20日には、高校生対象セミナー「理工系学部の学びを体験してみよう!」を開催。講義形式と実験形式のセミナーで、関西大学システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部の学びを通して、理工系の楽しさを実感できる。原則、全3回出席できる人が対象。

◆2021年度高校生対象セミナー「コンビニから見る現代社会」
日時:
第1回 2021年11月6日(土)
14:00~14:30:オリエンテーション
14:40~16:10:文学部教授 土屋純氏「地域の中のコンビニ」
第2回 2021年11月13日(土)
14:00~15:30:総合情報学部教授 古賀広志氏「情報空間としてのコンビニ」
15:40~17:10:商学部教授 崔相鐵氏「コンビニのビジネスモデルの進化」
形式:Zoomによるオンラインライブ配信
対象:2日間の出席が可能な高校在学生 ※既に卒業された人で、大学進学を希望する方も可
参加費:無料
定員:60名(申込多数の場合、抽選)
申込方法:Webサイトにて申し込む
申込締切:2021年10月21日(木)

◆2021年度高校生対象セミナー「理工系学部の学びを体験してみよう!」
日時:2021年11月6日(土)・11月13日(土)・11月20日(土)14:00~16:10
場所:関西大学千里山キャンパス
対象:全3回参加可能な高校生 ※既に卒業された人で、大学進学を希望する方も可
参加費:無料
定員:36名(申込多数の場合、抽選)
申込方法:Webサイトにて申し込む
申込締切:2021年10月21日(木)
《高垣愛》

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