ファイザーとドイツのバイオンテック(BioNTech)は2021年9月20日、5~11歳の子供向け新型コロナウィルスワクチンの臨床試験で有効性と安全性が確認できたと発表した。 現在、ファイザー製の新型コロナウィルスワクチンは、12歳以上が対象。7月以降、アメリカでは新型コロナウィルスの小児症例が約240%増加しており、予防接種の必要性が強調されている。 臨床試験は、アメリカとフィンランド、ポーランド、スペインの90を超える臨床試験サイトにて、6か月~11歳までの約4,500人の子供が登録された。新型コロナウィルスワクチンは、5~11歳の子供では、12歳以上の人に使用する投与量よりも少ない量の接種により安全で有効であることが確認できた。 5歳未満の子供への有効性については、2021年後半に臨床試験の結果が出る予定だという。
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