教育格差解消へ、中高生向け教育プログラム「IT Drive」

 みんなのコードは2021年9月29日、キッズドアが、Qualcomm Wireless Reach イニシアチブの支援を受け中高生向けに無料にて実施する「IT Drive」プログラムに参画することを発表。2022年までの間にデジタル制作とドローンプログラミングのワークショップを100名に提供予定。

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 みんなのコードは2021年9月29日、キッズドアが、Qualcomm Wireless Reach イニシアチブの支援を受け中高生向けに無料にて実施する「IT Drive」プログラムに参画することを発表した。2022年までの間にデジタル制作とドローンプログラミングのワークショップを100名に提供予定。

 「IT Drive」プログラムは、江戸川区の中高生を対象に、生徒のキャリア支援、ITリテラシー、自己効力感、コミュニケーションスキルを向上させるもの。ドローンの操作や動画作成という、子供たちの関心の高いプロジェクトベースのプログラムを、児童館という誰もが無料でアクセスできる場で実施することで、家庭環境に関わらず参加を促し、子供たちのキャリアレディネス(職業や人生に取り組もうとする態度)を育むことを目指す。

 キッズドアは今後、みんなのコードのコーディネートのもと、中高生が主体的に学べる「ドローンプログラミングコース」「デジタルクリエイターコース」の2つの教育プログラムを開発し、2022年までの間に無償にて100名の中高生に提供する予定。

 今回、みんなのコードは、キッズドアの趣旨に賛同し、プロジェクトのコーディネートを担当し、運営支援やカリキュラム策定のアドバイス、講師の選定等を実施。また、小中学生向けパソコンスクール「アントレキッズ」を運営するアントレキッズ、ドローンスクールを運営するハミングバードがカリキュラム開発・監修として参画している。
《桑田あや》

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