マイナビティーンズラボは2021年11月17日、「2021年ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表した。ヒト部門の1位は「なにわ男子」、モノ部門の1位は「マリトッツォ」がランクイン。コト部門1位は「東京リベンジャーズ」、コトバ部門1位は同作中のセリフ「ひよってるやついる?」が選ばれた。 「2021年ティーンが選ぶトレンドランキング」は、2021年に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ」の4ジャンルについて、13~19歳の女性1,176名のアンケート回答を集計したもの。調査期間は2021年10月8日~27日。 流行ったヒト編の1位は、11月12日にメジャーデビューを果たした「なにわ男子」。10月にグループの単独YouTubeアカウントを開設すると、わずか1か月ほどでチャンネル登録者数56.3万人(11月15日時点)を記録する等、注目を集めた。2位はチャンネル登録者数250万人を超える男性5人組YouTuber「コムドット」。3位は、映画「東京リベンジャーズ」の「龍宮寺堅(ドラケン)」をはじめ、さまざまな役が話題となった「山田裕貴」がランクインした。 流行ったコト編の1位には「東京リベンジャーズ」がランクイン。人気漫画作品が2021年4月にTVアニメ化されると瞬く間に話題に。作中のキャラクターを「推す」ティーンが急増し、旬な俳優が勢ぞろいした実写映画は興行収入43.8億円(9月末時点)を突破した。2位はドラマ「ドラゴン桜」、3位はBTSの楽曲「Butter」がランクイン。「Butter」はTikTokやYouTube等のSNSで「踊ってみた動画」が多く拡散された。 流行ったコトバ編では、コト部門1位「東京リベンジャーズ」に登場する最強不良グループ・東京卍會の総長「マイキー」こと佐野万次郎のセリフ「ひよってるやついる?」が1位に。友達との会話等で使用するティーンが続出した。2位は「ここ舞香ん家だから」、3位は「顔面大優勝」がランクイン。流行ったモノ編は、1位「マリトッツォ」、2位「SHEIN(シーイン)」、3位は「97%(キューナナパーセント)」となった。 2021年のティーンのトレンドは、特に「YouTube」と「TikTok」での拡散をきっかけに話題となる傾向があり、この2つのSNSを中心に生まれていた。Webサイトでは各部門10位までのランキングと解説を掲載している。◆2021年ティーンが選ぶトレンドランキング(各トップ5)【流行ったヒト】1位:なにわ男子2位:コムドット3位:山田裕貴4位:平成フラミンゴ5位:村方乃々佳(ののかちゃん)【流行ったコト】1位:「東京リベンジャーズ」2位:ドラマ「ドラゴン桜」3位:「Butter」BTS4位:「イカゲーム」(Netflix)5位:ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」【流行ったモノ】1位:マリトッツォ2位:SHEIN(シーイン)3位:97%(キューナナパーセント)4位:スタバの47JIMOTOフラペチーノ5位:台湾カステラ【流行ったコトバ】1位:ひよってるやついる?2位:ここ舞香んちだから3位:顔面大優勝4位:#ご当地フラペチーノ5位:きまずいきまずい