デジタル庁ら、データ連携で困難抱えた子供への支援実現へ

 デジタル庁と内閣府、厚生労働省、文部科学省による「こどもに関する情報・データ連携 副大臣プロジェクトチーム(第1回)」が、2021年11月26日にオンラインにて開催され、貧困や虐待等の困難を抱えた子供への支援を実現するための意見交換が行われた。

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こどもに関する情報・データ連携 副大臣プロジェクトチーム(第1回)
  • こどもに関する情報・データ連携 副大臣プロジェクトチーム(第1回)
  • こどもに関する情報・データ連携 副大臣プロジェクトチームにおける4象限(案)
 デジタル庁と内閣府、厚生労働省、文部科学省による「こどもに関する情報・データ連携 副大臣プロジェクトチーム(第1回)」が、2021年11月26日にオンラインにて開催され、貧困や虐待等の困難を抱えた子供への支援を実現するための意見交換が行われた。

 「こどもに関する情報・データ連携 副大臣プロジェクトチーム」では、市町村や支援機関等が保有する子供に関する情報・データを活用し、貧困や虐待等の困難を抱えた子供への支援が実現されるよう、関係省庁による意見交換等を行う。

 プロジェクトチームによる第1回会議が11月26日にオンラインにて開催された。会議は2022年6月までに全4回にわたり開催し、おもに情報・データ連携のあり方やデジタルを活用した包括的な子育て支援のあり方、子供に関する政策の可視化のあり方について検討していく。

 プロジェクトチームは原則として非公開とし、主査が必要と認める場合には公開とすることができる。なお、会議の議事概要を作成し、会議終了後速やかに、デジタル庁Webサイトにおいて公開する。

 会議は今後、第2回を2022年1~2月ごろ、第3回を3~4月ごろ、第4回を5~6月ごろに開催。なお、スケジュールは今後の状況に応じて見直される場合がある。
《桑田あや》

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