中央大学、産学官連携に特化したサイト「+C」開設

 中央大学は、産業界等が目指すビジョンや目標を共有し、実現に向けた産学官連携を推進するための情報プラットフォームサイト「+C(プラスシー)」を開設した。サイトでは、さまざまな分野の研究者が行っている研究活動やその先に据えるビジョンを紹介する。

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情報プラットフォームサイト「+C(プラスシー)」
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 中央大学は、産業界等が目指すビジョンや目標を共有し、実現に向けた産学官連携を推進するための情報プラットフォームサイト「+C(プラスシー)」を開設した。サイトでは、さまざまな分野の研究者が行っている研究活動やその先に据えるビジョンを紹介する。

 「+C(プラスシー)」のコンセプトには、サイトを訪れる人の事業やビジョンに、中央大学のCを始めとしたChuo、Creative、Chance、Challenge、Change等のさまざまなCをプラスして、連携相手に伴走しながら新しい未来を作っていきたいという思いを込めている。

 サイトでは、個々の研究者紹介、実際に連携を行った企業と研究者の対談記事や、研究者へのインタビュー記事も公開している。また、研究に関するキーワードがランダムに表示されるスペースを新設し、気になったキーワードから研究者に出会うことも可能だという。

 中央大学が提案する産学官連携の価値として、対話を通じて互いのビジョンを共有し、より良いゴールを目指し「パートナーとして伴走」すること、豊富な連携実績で得たノウハウにより、多様なニーズにも柔軟に対応する「臨機応変な対応力」、総合大学の強みを生かし、分野にとらわれないソリューションを生み出す「新たな視点での課題解決」をあげている。

 「新規事業の種となるような研究シーズを探している」「目指したい未来はあるものの、実現する手法がみつかっていない」「自社のみならず既存手法で解決できない課題を抱えている」等、情報を得るためにも「+C(プラスシー)」を利活用してほしいとしている。
《川端珠紀》

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