【高校受験2022】岡山県進路希望調査(第一次)岡山城東1.51倍

 岡山県教育委員会は2021年12月15日、2022年3月中学校等卒業見込者の進路希望状況調査(第一次)の結果を発表した。学校・学科別の希望倍率では、岡山工業(情報技術)1.85倍、岡山城東(普通)1.51倍等が高かった。

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進路別希望状況
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  • 県立全日制高等学校の学科別募集定員と進学希望者数
  • 募集定員に対する割合の高い学科(1.5倍以上)
  • 学校別、学科別進学希望者数
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 岡山県教育委員会は2021年12月15日、2022年3月中学校等卒業見込者の進路希望状況調査(第一次)の結果を発表した。学校・学科別の希望倍率では、岡山工業(情報技術)1.85倍、岡山城東(普通)1.51倍等が高かった。

 進路希望状況の第一次調査は、2022年3月に県内の国公私立の中学校等を卒業する見込みの者を対象に12月1日現在の進学希望をまとめたもの。

 卒業見込者(中等教育学校前期課程修了見込者を含む)は、前年(2020年)同期比396人増の1万7,164人。このうち、進学希望者(就職して進学を希望する者を含む)は、前年同期比404人増の1万7,017人であった。

 進学希望者のうち、県立高等学校を希望する者は1万2,082人(71.0%)、市立高等学校は491人(2.9%)、私立高等学校は3,175人(18.7%)、中等教育学校後期課程は179人(1.1%)、津山工業高等専門学校は202人(1.2%)、特別支援学校高等部は223人(1.3%)。県外の高等学校(高等専門学校、特別支援学校高等部を含む)を希望する者は665人(3.9%)だった。

 県立全日制高等学校の募集定員に対する割合は、前年より0.04ポイント増の1.10倍。学科別では、体育に関する学科が1.26倍ともっとも高く、商業に関する学科1.21倍、家庭に関する学科1.17倍、その他の専門学科1.16倍と続いた。普通科は前年より0.07ポイント増の1.14倍。

 学校・学科別の進学希望状況では、岡山工業(情報技術)1.85倍がもっとも高く、ついで西大寺(普通・国際情報)1.84倍、興陽(農業)1.68倍、岡山工業(デザイン)1.60倍、岡山南(商業)1.60倍、西大寺(商業)1.59倍、興陽(家政)1.58倍、総社南(普通)1.57倍等。

 その他のおもな希望倍率は、岡山朝日(普通)1.11倍、岡山城東(普通)1.51倍、岡山操山(普通)1.21倍、岡山芳泉(普通)1.35倍、岡山一宮(普通、理数)1.39倍、倉敷青陵(普通)1.05倍等。

 募集定員に対する割合が1.5倍以上の学科は9校12科。一方、希望者が募集定員に満たない学科は、県立全日制では29校49科あった。

 2022年度岡山県立高等学校入学者選抜の日程は、一般入学者選抜第I期(全日制課程・定時制課程)が2022年2月22日から25日(祝日を除く)に出願を受け付け、3月8日に学力検査、3月9日に面接・実技、3月16日に合格者発表。インフルエンザの罹患等やむを得ない理由により欠席した者を対象とした追検査は、3月16日に実施する。

 特別入学者選抜等は、1月25日から27日に出願を受け付け、2月9日(10日に実施する場合もある)に学力検査等、2月18日に選抜結果通知、3月16日に合格者発表を行う。
《奥山直美》

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