2/4は「風しんの日」対策啓発オンラインイベント

 “風疹ゼロ”プロジェクト実行委員会と厚生労働省は2022年2月4日「風しんの日」に、風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」を開催する。風しんとはどのような病気かということや、行政の取組みについて等、専門家がわかりやすく解説する。

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風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」
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 “風疹ゼロ”プロジェクト実行委員会と厚生労働省は2022年2月4日「風しんの日」に、風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」を開催する。風しんとはどのような病気かということや、行政の取組みについて等、専門家がわかりやすく解説する。

 風しんは、妊婦が感染すると生まれてくる子供に影響が出ることがあり、感染対策が非常に重要とされている。ワクチンで予防できる感染症だが、1962年(昭和37年)4月2日~1979年(昭和54年)生まれ、現在42歳~59歳の男性は、風しん抗体をもたないことがあり、自身が知らずに感染し、また、身近な人にも感染を広めてしまう可能性がある。

 子供たちのためにも、風しんに感染する人をなくしたいという産婦人科医や小児科らによる「“風疹ゼロ”プロジェクト実行委員会」等の協力のもと、厚生労働省は、2(ふう)月4(しん)日「風しんの日」に、風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」を開催する。

 風しんとはどのような病気かということや、先天性風しん症候群(CRS)、抗体をもつ可能性が低い世代の男性が原則無料で風しん抗体検査やワクチン接種ができる現行の行政の取組について等を、専門家がわかりやすく解説する。また、積極的に風しん対策に取り組む企業の表彰や、その取組み内容も紹介する。ゲストとして、元サッカー日本代表の武田修宏氏や中澤佑二氏も出演する。

 「風しん理解促進Zoomウェビナー」は、2月4日午後7時30分より8時30分まで。後⽇、YouTubeにて2週間の振り返り視聴が可能。参加無料だが、事前登録が必要。事前登録はWebサイト「申し込みフォーム」より。

◆風しん対策啓発イベント「風しん理解促進Zoomウェビナー」
日時:2022年2月4日(金)19:30~20:30
会場:開催形式 Zoomウェビナーによるオンライン配信
募集人数:先着500名
参加費:無料
申込方法:Webサイトより
《木村 薫》

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