【大学受験2022】早稲田・明治大等「時間に余裕を持って」2/10都心で降雪

 早稲田大学は、2022年2月10日から11日にかけての降雪で交通機関の混乱が予想されることから受験生に向け、「試験場には時間に余裕を持って移動を」と呼び掛けている。10日に試験を実施する首都圏の青山学院大学や明治大学も交通機関の混乱に備えるよう促している。

教育・受験 高校生
気象庁
  • 気象庁
  • 早稲田大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学
 早稲田大学は、2022年2月10日から11日にかけての降雪で交通機関の混乱が予想されることから受験生に向け、「試験場には時間に余裕を持って移動を」と呼び掛けている。10日に試験を実施する首都圏の青山学院大学や明治大学も交通機関の混乱に備えるよう促している。

 気象庁の発表(2月9日午前5時19分)によると、関東甲信地方では、2月10日から11日にかけて雪や雨が降り、大雪となる所がある見込み。大雪や路面凍結による交通障害に注意・警戒し、着雪に注意が必要。予想より気温が低くなった場合には、警報級の大雪となるおそれがある。 

 早稲田大学は、降雪の影響による交通機関の混乱が予想されることから、Webサイトにおいて、受験生に向けてメッセージを掲載。航空機・新幹線・在来線・バス等の運行状況に注意し、試験場へ向かう際には時間に余裕を持った移動をお願いしている。交通遅延等により試験開始時刻繰り下げ等の措置を取る場合はWebサイトで知らせる。早稲田大学の一般入試は2月8日実施の人間科学部から始まっており、文化構想学部は2月12日、国際教養学部は2月13日に実施する。

 明治大学も受験生に対し、飛行機、新幹線、高速バス等も含めた交通状況に注意し、あらかじめ日程に余裕を持って試験会場へ向かうよう呼び掛けている。また、入学試験の実施に関する情報および次回情報更新予定時刻について、前日の午後6時(予定)から提供する。Webサイトで最新情報を随時確認が必要。明治大学は、学部別入学試験が2月7日から始まっており、2月10日は経営学部、2月11日は政治経済学部の試験が実施される。

 青山学院大学も2月10日から関東地方に大雪の予報が出ていることから、時間に余裕を持って試験会場に向かうよう求めている。2022年度入学者選抜要項では、大雪や地震等により、試験会場への鉄道に大幅な遅れが生じた場合および停止した場合は、試験時間の一部を繰り下げる場合があると記載している。青山学院大学の一般選抜は2月7日から始まり、2月10日は理工学部と地球社会共生学部、11日は理工学部の試験を実施する。

 気象庁は、「大雪に関する関東甲信地方気象情報」を2月9日午後4時ごろに発表する予定。
《田中志実》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top