河合塾が発信する医学部入試・受験対策情報サイト「河合塾 医進塾」は2022年2月14日、2022年度入試の国公立大学医学部医学科の出願状況を一覧にまとめて公開した。確定出願倍率は、京都大学2.6倍、大阪大学2.7倍等。山口大学（後期）の45.0倍がもっとも高かった。 2022年度入試の国公立大学医学部医学科の出願状況は、2月14日午前10時時点で河合塾 医進塾が調査したもの。「北海道・東北」「関東・甲信越」「東海・北陸」「近畿」「中・四国」「九州・沖縄」の6地区に分け、大学・方式・日程ごとに2022年度と2021年度の「募集人員」「志願者」「倍率」を一覧表にまとめている。 確定出願倍率は、京都大学が2.6倍、東北大学が3.1倍、名古屋大学が前期（一般枠）1.7倍・後期（地域枠）7.6倍、大阪大学が2.7倍、東京医科歯科大学が前期3.8倍・後期16.6倍。大阪市立大学と大阪府立大学の統合で開学する大阪公立大学は1.9倍。東京大学は2月4日午後5時時点で4.2倍、北海道大学は2月4日午後5時時点で3.4倍、九州大学は2月7日時点で2.8倍となっている。 もっとも出願倍率が高かったのは、山口大学の後期（全国枠＋地域枠）45.0倍。岐阜大学の後期38.0倍、旭川医科大学の後期27.6倍、千葉大学の後期（一般枠）26.7倍、奈良県立医科大学の後期24.8倍、佐賀大学の後期22.7倍と続いている。 なお、出願状況は情報が更新されていることがあるため、必ず各大学のWebサイト等で確認すること。 河合塾 医進塾では、2022年4月入学予定者向けの医学部入試情報として、医学部予想ボーダーライン、国公立大学合格発表日一覧等も掲載している。一部、閲覧に会員登録（無料）が必要な情報もある。
