リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。
京都府 中期選抜<社会>講評
(京進 提供)
大問一 アメリカ、エチオピア、エクアドルに関する地理、ドイツに関する歴史の問題 [標準]
大問二 北海道に関する地理、歴史の融合問題 [やや難]
大問三 中世に関する歴史、地理の融合問題 [標準]
大問四 現代の日本の特色に関する公民、歴史の融合問題 [やや難]
問題量、難度ともにほぼ例年通りだが、作問形式では15年以上連続出題されていた地形図の読み取り問題が無く、資料読み取り問題が増加傾向となっていた。大問は全て二分野以上の融合。資料の読み取りや作図すること自体は難しくないが、計算に時間と正確さが必要とされる内容であった。大問二で問われた日本とロシアの国境の移り変わりは難問。いつの時代にどこが国境となったかが問われた。
京都府公立高入試・中期選抜 講評(提供:京進)
・英語講評
・数学講評
・国語講評
・理科講評
・社会講評
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このレポートは2022年3月8日(火)に、速報として京進により作成されたもの。
京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
協力:京進