アメージングは2022年4月、大阪なんばで高校卒業資格が取得可能な通信制高校「大阪eゲームズ高等学院」を開校した。ゲーム会社が現場で磨いた動画教材による専門カリキュラム、プロゲーマーによる講義等、ゲーム関連の仕事にまつわる実務ベースの教養が身に付く。 アメージングは大阪市浪速区を拠点に、20年以上ゲーム開発に関わってきた独立系ゲーム会社。シリーズ累計300万ダウンロードのスマホアプリ「ビーナスイレブンびびっど！」やVTuber「天色おとは」、eスポーツを学べるゲーミングスクールの運営等、ソフトウェアの企画開発・eスポーツ事業を展開している。 2022年4月、大阪JR難波駅直結の便利なロケーションにeスポーツとゲーム制作が学べる「大阪eゲームズ高等学院」を開校した。同学院は、通信制高校で高校卒業資格の取得が可能。ゲーム開発や運営のノウハウ、eスポーツ事業の実務経験をもとにカリキュラムを制作している。 登校は週1日から自分のペースで可能。多くの専門講義は、スマホ・タブレット等で受講可能なオンライン教材で行い、対面でしか学べないレッスンは、登校日である土曜日にプロゲーマー等の講師によるグループワークを行う。 また、eスポーツを運営する高校でよくある「指定タイトルの○○をプレイします」のような仕組みではなく、自分でタイトルを指定して部活時間内で取り組む。主軸であるApex Legendsは、アメージングがプロデュースしているプロゲーミングチーム（Revolution in esports Affairs：略称ReA）が指導する。ReAは、Apex Legendsの公式大会（ALGS）のプロリーグにも進出しており、競技シーンはもちろんeスポーツ教育のノウハウや実績がある。 「大阪eゲームズ高等学院」記念すべき第1回の入学式は4月11日、9名の新入学生を迎えて執り行われた。全員がそれぞれの夢に向かって、大阪eゲームズ高等学院での学校生活を始める。
