預かり保育後の送迎負担解消…横浜市認定こども園で実証実験

 みつばコミュニティは、横浜市都筑区の認定こども園エクレス 幼稚園の協力のもと、幼稚園の預かり保育後の送迎負担を解消することを目的とした「横浜市都築区預かり保育児童向けシェアリングバス事業に向けた実証運行」を実施する。実施期間は2022年5月~7月。

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みつばコミュニティの送迎バス(イメージ)
  • みつばコミュニティの送迎バス(イメージ)
  • 実証実験を行う、みつばコミュニティ×認定こども園エクレス×スペア・テクノロジーソリューションズ
 みつばコミュニティは、横浜市都筑区の認定こども園エクレス 幼稚園の協力のもと、幼稚園の預かり保育後の送迎負担を解消することを目的とした「横浜市都築区預かり保育児童向けシェアリングバス事業に向けた実証運行」を実施する。実施期間は2022年5月~7月。AI活用型オンデマンド交通システムを利用した実証実験となる。

 近年、共働き家庭の増加や待機児童の問題から幼稚園でも「預かり保育」を利用する家庭が増えている。預かり保育後は、園児ごとに帰宅時間が異なることや、送迎コストが高くなるため、多くの園で帰宅時の各家庭へのバス送迎は行われておらず、保護者の「送迎の負担」という課題が顕在化しているという。

 認定こども園エクレス 幼稚園に通う園児のうち年中・年長の1号認定の保護者を対象に行ったアンケート調査では、回答者145人中69人が市型預かり保育(横浜市私立幼稚園等預かり保育事業)を利用すると回答。このうち、30人(43.8%)が預かり保育終了時のバス送迎を希望していた。「兄弟・姉妹がエクレスの姉妹園に通っており、2園へのお迎えの負荷を軽減したい」といった切実なコメントや、「実証実験の結果を踏まえて利用を検討したい」といったコメントが寄せられたことから、課題の大きさとニーズの高さを再認識し、今回の実証実験を決定したという。

 実証実験では、預かり保育後の送迎時間が園児ごと、日ごとに異なるという課題に対応するべく、スペア・テクノロジーソリューションズの「AI活用型オンデマンド交通システム」を活用。幼稚園と各家庭を効率よく結ぶルートをAIが速やかに見つけ出し、利用ニーズに応じて日々柔軟に最適ルートを運行する仕組みの構築を目指す。

 実施期間は5月16日~7月15日にかけて、認定こども園エクレス 幼稚園の送迎バス利用児童23人を対象に行う。

 みつばコミュニティでは、今回の実証実験で預かり保育後の送迎におけるオンデマンドバスの有効性を確認し、結果を踏まえて複数の園を結ぶシェアバス送迎の実現を目指すとしている。

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《畑山望》

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