東京【高校受験2023】制度変更に惑わされず昨日の自分より前進…SAPIX中学部に聞く都立難関突破に向けた夏の対策

 難関高校での合格実績が際立つSAPIX(サピックス)中学部の教務部部長・吉永英樹氏と教育情報センター次長・伊藤俊平氏に、2022年度の都立高校入試の振り返りや2023年度入試の動向、夏から秋にかけて取り組むべき受験対策のアドバイスを聞いた。

教育・受験 中学生
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SAPIX(サピックス)中学部 教育情報センター次長 伊藤俊平氏(左)と教務部部長 吉永英樹氏(右)
  • SAPIX(サピックス)中学部 教育情報センター次長 伊藤俊平氏(左)と教務部部長 吉永英樹氏(右)
  • 都立進学指導重点校 トップ7校(日比谷、西、戸山、青山、国立、八王子東、立川)受験者数推移
  • 都立高校 男女合同定員移行
  • 日比谷高校男女合格者数推移
  • SAPIX(サピックス)中学部 教育情報センター次長 伊藤俊平氏
  • SAPIX(サピックス)中学部 教務部部長 吉永英樹氏
 都立進学指導重点校であるトップ7校(日比谷、西、戸山、青山、国立、八王子東、立川)の人気は、難関大学への高い合格実績等から堅調。東京都の公立中学校3年生の生徒数は令和3(2021)年からは上昇傾向となり、今後10年間は増え続ける見込みだ。男女別定員制の緩和、新学習指導要領の内申点への影響、英語スピーキングテスト導入開始等、さまざまな情報に一喜一憂しがちな変動期の都立高校受験に向けて、この夏どのような準備を進めると良いのだろうか。

 今回は、難関高校での合格実績が際立つSAPIX(サピックス)中学部の教務部部長・吉永英樹氏に、夏の学習ポイントや保護者の心構え等のアドバイスを、教育情報センター次長・伊藤俊平氏に、2022年度の都立進学指導重点校の入試の振り返りと2023年度の動向、男女別定員制緩和の影響、志望校選びの注意点等を聞いた。受験を控えた中学3年生のみならず、これから難関校を目指す中学1・2年生にも参考にしていただきたい。(※編集部注:2022年6月2日時点の情報をもとに記事化)

2022年度の都立高入試の振り返り



--2022年度の都立高入試の志願状況、志望校選びの傾向に大きな変化はありましたか。

伊藤氏:2021年度はコロナの影響下での受験ということで、自分の成績で十分合格できる学校を選ぶ「安全志向」や自宅から遠い学校を敬遠する「地元志向」が見られました。そのため、進学指導重点校全体では受験者がやや減少することになりました。2022年度も感染拡大の中での入試となりましたが、コロナ禍も2年が経過し、受験生の意識にも変化があったのでしょう。進学指導重点校は7校すべてが2021年度よりも多くの受験者を集めました

 なお、東京都全体で見ると人口減少が底を打って増加傾向に転じています。これは他県からの流入による社会増といわれるものでしばらくこの傾向は続きます。ただし、東京都には多くの私立高校があり、公私間で受け入れ人員を按分していますので、人口増によって入試難易度が乱高下するような直接的な影響はないものと考えられます。

 今年の入学者選抜では、立川高校に都立初となる理数科が新設されることに注目が集まりました。従来の理数科とは一線を画し、理系・文系の枠組みにとらわれず、これからの社会で活躍できる人材を育成するという意味で「創造理数科」と名付けられました。従来の8クラス320名のうち1クラス40名を「創造理数科」に改組し、推薦による選抜8名・学力検査による選抜32名で募集しました。推薦では出願書類にある「活動実績報告書」のハードルが高かったのか倍率は2.0倍程度でしたが、学力検査では受験倍率(受験者数÷合格者数)が4.2倍と都立高校にしては異例の高倍率になりました。もともと理数教育に定評のある学校で、文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校でもあるので、普通科の教育と創造理数科の取組みがどのようなシナジーを起こすのか今後も目が離せません。

都立進学指導重点校 トップ7校(日比谷、西、戸山、青山、国立、八王子東、立川)受験者数推移
--入試問題には変化がありましたか。

伊藤氏:東京都立の入学者選抜は、5万人規模の受験者に対応して幅広い学力を測れるように、難度は抑えられています。ただし、出題形式は独特なので、十分な練習が必要になります。最近では知識を直接答えるのではなく、与えられた資料から答えを導く問題が増加しています。

 さらに進学指導重点校をはじめとした上位校では、国語・数学・英語(リスニングを除く)を独自で作成している場合があります。これを「自校作成問題」と呼び、共通問題と比較してそれぞれの学校が求める生徒像を反映した出題なので、難度は高くなります。思考力・表現力・判断力を測る傾向は共通問題と変わりません。

2023年度都立高入試、前年度との違い



--男女別定員の緩和措置が気になる保護者も多いと思います。あらためて、2022年から実施された男女別定員の緩和措置について解説をお願いします。

伊藤氏:東京都には1950年(新制高等学校移行時)からすでに男女別定員制がありました。もともとは女子の学習機会の確保が目的でしたが、時代の変化とともに男女別定員制の緩和が検討されるようになり、1998(平成10)年から実施されました。ただし、実施そのものは校長の判断にゆだねられ、2021年は全日制普通科110校のうち42校が実施していました。なお、男女別定員制は全日制普通科で実施されていて、定時制や全日制の専門学科はすでに男女合同定員です。

 この緩和措置を段階的に拡大していくことが決まり、第一段階として2022年からは「約40%の高校」で実施されていた緩和措置をすべての高校で実施することにしました。第二段階ではその割合を20%に、最終的に完全な男女合同定員に移行することとなっていますが、第二段階以降のスケジュールは未定です。

都立高校 男女合同定員移行
--男女別定員の緩和措置の今後の影響について教えてください。

伊藤氏:下の表は日比谷高校の過去3年の受験結果です。2022年の合格人員を見ると、男子が7名増えて女子が8名減って、募集人員ぎりぎりの122名になっています。ただし、これだけで「男子に有利になった」とは言い切れません。受験人員も同じような動きをしているからです。つまり「男子に有利になると事前に考えた受験生が多くいたので、男子が集まり、女子が回避した」と考えられるのです。実際に不合格者は男子の方が多く出ています

日比谷高校男女合格者数推移
 もちろんこれは一例で、逆に女子の方が多く合格者を出した高校もあります。地域性が強い都立高校では「A高校が新校舎を建てたら、近隣のB高校から受験者が流れた」というようなことがよく起きます。さらに学区制を廃止していて都内の全地域どこからでも好きな学校を受験できるので、人気の上位校ではより広い範囲で影響があります。「男子が有利、女子が有利」といったイメージは出願者数にも影響があると思われます。

 そのうえでこれから受験を迎える中学生がどのように考えれば良いかというと、制度の変更に惑わされて右往左往するよりも行きたい高校に合格できる実力を身に付けることが大切、ということです。

--英語のスピーキングテストが導入されます。スピーキングテストの導入経緯と目的、テストの注意点を教えてください。

伊藤氏:新学習指導要領への対応が検討され、2019年からいくつかの事前調査・プレテストを経て、いよいよ2023年都立高校の入学者選抜では、前年秋に実施された英語スピーキングテスト「ESAT-J」が判定に活用されることになります。評価はA~Fの6段階20点満点で、学力検査700点+調査書点300点に加算されることになります。絶対的な得点としては小さいかもしれませんが、評価が1つ違うと4点差がつくので油断できません。

 SAPIXでは過去のプレテストの受験者にアンケートを実施して「簡単」「普通」「難しい」の3段階で難易度を聞いてみたのですが、結果は「普通」の人が圧倒的多数(約72%)でした。うまくできなかった理由を見ていくと「とっさに答えが出てこなかった」「緊張して焦ってしまった」「絵・図を見て解答する形式にとまどった」などがあげられます。

 学習の指針ですが、話す前にまず「何を解答するか」をまとめる力が必要です。そのためにも、まずは単語や文法、慣用表現など、基礎を身に付けることが重要です。難しい表現を使う必要はありませんが、限られた時間のなかで話をまとめるには下地が必要になってきます。英語を母語としない生徒が外国語として英語を学習するときには、やみくもに外国人と話すだけでは劇的な効果は得られません。話すべき内容を頭の中で考えたり、場合によっては書き出したりしてから、最終的に「話す」という順番で学習を進めてください。

スピーキングテストに備えて「話す前にまず『何を解答するか』をまとめる力が必要」と語る伊藤氏
 また、自分で考えて英語を話す練習・経験を積み、慣れておくことで、テスト本番にも余裕を持って臨むことができます。SAPIX中学部では2022年7月18日(月・祝)に、東京都立高校の受験をお考えの中学3年生を対象とした公開模試、「都立スピーキングテストプレ」を実施します。プレテストを研究して作題した模擬試験で、実際の「ESAT-J」と同様にタブレット端末・ヘッドセットを使用して実施するため、本番に近い環境で予行練習をすることができます。また、同様のスピーキングテストを2023年1月9日(月・祝)実施の中学2年生対象「都立進学指導重点校入試プレ」内でも行う予定です。

--新学習指導要領全面実施から1年経ちました。学校での日々の学習や定期テスト対策ではどのようなことに注意すると良いでしょうか。

伊藤氏:データ上、内申点は大きく変化していません。公教育の性質上、公立中学校ではさまざまな分野の学問を学びますが、特に実技教科で顕著なのが「将来の自分に必要ないから」という理由で疎かにしてしまうケースです。中学生の時点でこれから不要かどうかはわかりません。定期テストのため、受験のために「内申点を稼ぐ」という発想ではなく、厚みをもった1人の人間として成長するために、何事にも一生懸命取り組んでもらいたいと考えています。

--その他、2023年度の入試変更点などがあれば教えてください。

伊藤氏:2005年度からスタートした都立中高一貫校は、小石川・桜修館・立川国際・三鷹・南多摩の5校は中等教育学校として、白鷗・両国・武蔵・富士・大泉の5校は併設型中高一貫教育校として発展を続けてきましたが、2019(平成31)年発表の「都立高校改革推進計画新実施計画(第二次)」により、併設型中高一貫教育校は高校募集を順次停止してきました。2023年の白鷗高校の高校募集を最後に、都立の併設型中高一貫教育校はすべて高校募集を行わない完全中高一貫化します。

併願する私立校選びについて



--私立併願校選びに変化はありますでしょうか。併願する私立高校を選ぶ際のポイントを教えてください

伊藤氏:都立高校の入学者選抜は国語・数学・英語・社会・理科の5教科で行われます。そのため、5教科で受験できる学校を併願するケースが増えています。5教科入試を導入して受験生を大幅に増やした巣鴨高校(東京都豊島区・男子校)が典型例ですが、入試問題の難度は都立よりも高いので併願する際には注意が必要でしょう。

 また、都立上位校の人気上昇は著しく、開成高校(東京都荒川区・男子校)や渋谷教育学園幕張高校(千葉市美浜区)、筑波大学附属駒場高校(東京都世田谷区・男子校)、筑波大学附属高校(東京都文京区)のような国私立難関校と併願している受験生もいます。

 多くの私立高校の中から、万が一都立高校が不合格だった場合のセカンドベストや安全校を見つけられるのも、首都圏入試の特徴と言えます。

--私立と都立の受験スケジュールの注意点を教えてください

伊藤氏:東京と神奈川の私立高校入試は2月10日に解禁され、都立高校は2月20日前後に入試日程が組まれます。推薦入試や千葉県・埼玉県の私立入試を経ると受験期間が1か月を超えることも珍しくありません。

 体調管理ももちろん大切ですが、モチベーション管理も重要になります。長い受験期間を経てすべて合格という結果で終えられる生徒はそれほど多くありません。直前期に実力が急激に伸びていくものですので、都立入試だけに言えることではありませんが、定期テストや模試の結果に一喜一憂せず、着実に学習を継続していくことが極めて大切です。

夏の学習アドバイス



--進学指導重点校を目指し合格を勝ち取った貴塾の生徒は、どのように学習を進めたのでしょうか。指導の特徴、合格者の特徴を教えてください。

吉永氏:得意教科をさらに伸ばす、苦手教科を克服する、どちらも大切なことですが、難関校を目指すお子さまには得意教科をさらに伸ばすことを優先してお話ししています。学年が低ければ特におすすめします。

 まず1教科でも良いので難関校に対応する学力、勉強法などを自分の力で見出すことが大切です。勉強に興味をもつ、楽しさを知る、取り組めば効果が得られるという自信を獲得する。こういった自己肯定感の獲得が受験生としての成長の下地になります。勉強の過程の中で、目標や志望校が決まってくれば、苦手を克服する目的意識も芽生えてきます。苦手克服に向けた取り組みは必要不可欠で、コツコツ取り組むべきことであることは間違いないのですが、目標や目的意識もなく取り組むことで勉強が苦痛になってしまうのは避けたいところです。

 受験学年においては、「表現」を意識した勉強が大切です。一問一答のような知識の蓄えは必要ですが、その知識をどのように使うか、どう相手に伝えるか、初めて見た問題に対してどう工夫して対処するかは、中学生の勉強において意外に見落とされていると思います。特に都立高校を目指しているお子さんは中学校の内申点(定期試験の点数)も気になるところで、定期試験に短期集中・暗記型の勉強で取り組む場合もあるでしょう。

「知識をどのように使うか、どう相手に伝えるか、初めて見た問題に対してどう工夫して対処するかが大切」と語る吉永氏
 ただし、入試はその勉強法では対応できません。難関校の入試問題は暗記に頼ってきた生徒が困るように作られているとも言えます。こういった問題に対応するためには知識の使い方、伝え方、工夫の仕方について準備し、訓練する必要があります。この準備と訓練の方法を自己学習で見出し、獲得するのはなかなか骨が折れる作業です。学校の先生や塾の講師などから学習アドバイスを受けながら受験勉強をすることをお勧めします。

--5教科について、これから秋までに取り組むべき学習アドバイスを、それぞれの教科ごとにお願いします。

英語


 文法、記述、英作文、長文読解など、すべての分野に触れるようにしながら、多くの問題に取り組むようにしましょう。長文はだんだんとスピードを上げて読めるようにしていく必要があります。音読をするなど、復習に時間をかけながら読む速度にも意識を向けていきましょう。難しい単語は長文で出てきた時のために意味だけはわかるようにしておく、基礎~標準レベルの熟語は穴埋め問題で出されても解けるようにしておくなど、取り組みに緩急をつけましょう。

数学


 数学にはさまざまな応用問題があり、すべてのパターンを把握するのは困難です。応用問題に行き詰まったときこそ、少し易しめの問題に取り組み、問題を解くための思考の過程を確認するとよいでしょう。また、問題を解いた後は「正解か不正解か」だけで終わらせてしまうのではなく、ベストな解法だったか、別の解法はなかったかなど過程を確認し、常に新たな学びを追及すると良いでしょう。「解く(正解・不正解)」だけでなく「学ぶ(解法を理解する)」ことが大切です。特に夏は基礎を身に付けることが最優先です。今後につながるよう、なぜその答えが出るのかを重視して学習しましょう。

国語


 学習のペースを守って、定期的に文章に触れるようにしましょう。偏りのある勉強を避ける意識も大切です。過去問だけ、知識事項だけ、難問だけといった勉強にならないように気を付けて学習バランスを保ちましょう。国語は解くプロセスが大事な教科です。標準的な問題を、プロセスを確認しながら、丁寧にきちんとした考え方で、根拠をもって解くことが大切です。これは「数学が得意だが国語は苦手」というタイプの方には特に有効な勉強方法です。

社会


 学習の基本は教科書です。教科書・資料集に掲載されている資料(史料)をじっくりと見直す。教科書の索引などを見て、知らないものがないかを確認する。人物や重要語句は書けると過信せず、実際に書いてみる。問題を解くことも大事ですが、これらに取り組んで教科書の内容をしっかり理解しましょう。

理科


 夏休みなど時間があるときになるべく多くの分野、問題に触れるようにしましょう。その際には、物理、化学、生物、地学各分野の偏りがないように勉強することが大切です。また、一度学習した内容でも一定期間触れていないと忘れてしまうこともありますので、知識は何度も繰り返し確認するようにしましょう。

志望校選び、親の寄り添い方と心構え



--志望校選択の準備のための学校見学などは、現2年生、3年生それぞれいつ頃から始めると良いでしょうか。注意点やアドバイスを教えてください。

吉永氏:受験が近づくにつれて余裕がなくなってきますので、なるべく早めに、思い立った時点ですぐに始めることをお勧めします。早い段階で実際に学校を見学することで、実際に自分が通学するイメージが湧き、入学してから「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐことにもつながります。受験までに時間がある学年の皆さんは、受験ガイドやホームページから得られる情報だけで決めてしまわずに、さまざまな学校を調べてみることをお勧めします。名前しか知らなかった学校の説明会に心動かされて第一志望にした、というケースも多くあります。

 コロナ禍により学校見学をすることが難しい期間が続きましたが、学校が発信する動画やオンライン配信などを通して学校生活や在校生のようすを知ることもできるようになりました。東京近郊には公立高校だけでなく、たくさんの国立・私立高校がありますので、自分に合った学校を見つけ、選択の幅を広げることが受験を有利に進める要因になります。

--勉強のリズムがつかめず、焦りを感じている子供たち、心配が募る保護者もいると思います。子供たち、親、それぞれに必要な心構えやアドバイスをお願いします。

吉永氏:特に難関校を目指す受験生は、最終到達地点を意識するあまり、焦りを抱き空回りしてしまうことも少なくありません。ただ、中学生という年代を考えたときに初めから完成している受験生はほとんどいません。皆、最初はなかなかうまくいかない、易きに流れて自分に甘くなってしまうなど、失敗を積み重ねながら前に進んでいくものです。そうした姿が親の目には幼いふるまいとして映ることもよくあります。

 一方で、幼く見えた中学生が受験を経てたくましく成長を遂げるのも高校受験の醍醐味のひとつです。高校受験の成功のポイントは「成長」です。中学生の皆さんは昨日の自分よりも前進したか、成長したかを意識しながら日々勉強に取り組んでみましょう。保護者の方はお子さまが大人に近づいていけるような接し方を考えていただくと良いでしょう。お子さまの成長を促すには親だけで抱え込みすぎず、学校の先生や塾の講師など、お子さまに関わる周りの人たちの力を借りることも大切です。

--ありがとうございました。

 さまざまな変化を迎える東京都立高校入試。SAPIX中学部では、受験を乗り越えるために必要な公開模試や講習等を随時開催している。自分の今の力を知りたい、力試しをしたい、不安を払拭したい等、さまざまな思いを抱える受験生、プレ受験生たちにぜひ参加をおすすめしたい。

 高校入試に向けてSAPIX中学部が開催する公開模試や講習等は以下のとおり。

SAPIX夏の模試・説明会 最新情報



公開模試 都立スピーキングテストプレ


開催日:2022年7月18日(月・祝)
対象:中学3年生
公開模試 都立スピーキングテストプレ 申込みはこちら

SAPIX中学部 お茶の水校 9月新規開校


SAPIX中学部 お茶の水校 9月新規開校

入室テスト


SAPIX中学部ホームページから、または入室をご希望の校舎へお電話でお申し込みください
入室テスト 申込みはこちら

夏期講習


開講日:2022年7月24日(日)
対象:高校受験を考えている小学6年生/中学1・2・3年生
※中学1年生を対象に「夏期講習準備講座」も開講
夏期講習 詳細はこちら

小5夏期特別ゼミ


小5夏期特別ゼミ 詳細はこちら

公開模試 第2回サピックスオープン


開催日:2022年7月3日(日)
対象:中学3年生
公開模試 第2回サピックスオープン 詳細はこちら

7月1日発行 情報誌「英語教育特別編集号」「理系教育特別編集号」


資料請求された方を対象に、7/1より無料進呈
・英語教育特別編集号「どう変わる?どう学ぶ?英語教育のこれから」
・理系教育特別編集号「未来の医師・理系スペシャリストを育てる 理系教育のいま」
情報誌「英語教育特別編集号」「理系教育特別編集号」
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