国際ロボットコンテストWorld Robot Olympiad(WRO)は、世界70か国以上、2万3,000を超えるチームが参加する自律型ロボットの国際的なコンテスト。子供たちがロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競う。市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく科学技術を身近に体験でき、国際交流も行われる。
競技は、2021年度まで「Football」だったが、2022年度から新たに「ロボスポーツ」として開催する。2022年度のテーマ内容は、人間が行うテニスの試合を模したロボット競技で、2対2の合計4台の自律型ロボットが、得点を競う。リアルタイムで変化する状況に対応できるロボットを作ることが求められるため、子供たちの創造性や課題解決力を育成する競技内容となっている。
日本予選大会「WRO Japan RoboSports大会」は、日本を代表する製造業を支えてきた「ものづくりのまち」の東京都大田区と大阪府東大阪市で行う。見学・入場は無料。
◆WRO Japan 2022 RoboSports
見学・入場料:無料
【WRO Japan 2022 RoboSports 東日本大会】
開催日:2022年7月24日(日)9:00~17:00
会場:羽田イノベーションシティHANEDA×PIO Zone K(東京都大田区羽田空港1丁目1-4)
【WRO Japan 2022 RoboSports 西日本大会】
開催日:2022年7月18日(月)9:00~17:00
会場:東大阪商工会議所(大阪府東大阪市永和2-1-1)
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