文部科学省は2022年8月31日、教育職員免許法の一部改正省令の公布について、各都道府県の教育委員会等に通知した。新特例では幼稚園教諭免許状と保育士資格の併有促進に向け、幼保連携型認定こども園での勤務歴2年かつ2,880時間以上で2単位修得とする。
「認定こども園法」では、幼保連携型認定こども園の保育教諭等は幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方の免許・資格を有することを原則としている。ただし、認定こども園法の施行後10年間(2024年度末まで)は、いずれかの免許・資格を有していれば、保育教諭等となることができるとする経過措置を設けている。
advertisement